てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

クヌギエダイガタマバチの抜け殻

2013年04月03日 23時06分07秒 | インポート

去年の9月に「気を付けて観察して見よう」などと書いたのだが、すっかり忘れていて気がついたらもうクヌギの木には花が咲いていた。
クヌギエダイガタマバチはとっくに脱出していてクヌギエダイガフシには抜けた穴があるだけ。

このことを理解するには少々ややこしいので下記サイトを参照して欲しい。


        去年の9月の記事
     
このクヌギの樹には、きっと今年もイガフシが出来るはずだ。
こんどこそはと思う。





コチドリ

2013年04月03日 18時49分17秒 | インポート










午後3時頃、お天気が急回復した。
それではと近くの貯水池へ。ここのところ歩いていないので運動不足だ。

見つけたのはコチドリ。ピーピーピーと甲高い声で気が付いた。
まだ営巣していないだろうに偽傷行動のようなポーズをとった。
本番前の練習だろうか?





コウノトリ

2013年04月03日 13時02分11秒 | インポート



兵庫県豊岡市では飼育しているものと、野外にいるものとで150羽になっているという。
こちらでも野生のコウノトリが見られるようななればいいな。
多摩動物公園にて。


ツルは大きな声で鳴くことができるが、成鳥のコウノトリは鳴くことはできず、クラッタリングというくちばしを打ち付ける行為のみができる。
・・・飼育下での餌の捕食行動にも違いがある。魚類(アジやドジョウなど)を与えた場合、ツル類はくちばしで細かくついばんでのみこむのに対し、コウノトリは丸のみにする。


モモイロペリカン

2013年04月03日 12時33分13秒 | インポート




下に書いてあることから、そろそろ繁殖期なのかも知れない。
全体にうっすらとピンク色がかっている。

多摩動物公園にて。

名前の由来は、繁殖期に体色が桃色になることより。通常はほぼ白色である。英語では White pelican という。
湿地湖沼に群れで生息する。獲物のを捕る時は5~10羽程度の群れで魚の群れを追い込み、
逃げ道を塞いだ上で一斉に喉の袋で掬い上げると言う行動が見られる。30cm以下の魚ならば海・淡水の別を問わず餌にする。