桐の花が咲き始めた。
この齢になって思い出しそして納得したのだが、子供の頃私の育った田舎ではアチコチに桐下駄用の木片を積み上げた塔のようなものがあった。
雨風の当たる露天に、にょきにょきと聳えていたものだ。
子供心にその塔が倒れないのが不思議だった。
まさに南部桐の産地だったという訳だ。
その塔は今はないだろうが、写真はネットで見られるかも知れない。
やっと一枚だけ見つかった。
元の記事は削除されたのか、そのサイトには行けなかった。
桐は高いところで花を付けるので、あまり気が付かないがなんとも上品な香りがする。
雅やかとでもいうのだろうか・・・
落ちている花を嗅いで見るのが良いかも知れない。
この花のデザインは花札や紋でも有名だが、一番身近なものでは500円玉の裏面の絵だ。
綺麗なカミキリを見つけた。
去年の6月24日には交尾しているのを撮ったことがあった。
キクスイカミキリに似ているがその違いとは・・・
福光村・昆虫記様より
体長7~10mm。肢や触角を含め全体が黒に近い紺色で、胸部背は橙褐色で、前縁と後縁は黒く見えます。肢には特徴があり、腿節(たいせつ)の付け根部分が細く、脛節(けいせつ)側に膨らみがあります。
本種は産卵から成虫まで100日以下の短期間で成長する種として知られています。成虫はクリ,カエデの花や、伐採されたネムノキやブナ類に集まります。幼虫はネムノキやブナ類の材を食べます。
■体長10mm前後でこの様な配色は、カミキリムシ科,カミキリモドキ科,ジョウカイボン科に沢山いますので同定には注意が必要です。
<似た仲間>チャイロホソヒラタカミキリ,クビアカモモブトホソカミキリ
■体長10mm前後でこの様な配色は、カミキリムシ科,カミキリモドキ科,ジョウカイボン科に沢山いますので同定には注意が必要です。
<似た仲間>チャイロホソヒラタカミキリ,クビアカモモブトホソカミキリ
初めて見た大きくてかっこいい蛾。
開張42-55mm。
幼虫はダケカンバ,シラカンバ,ヤマハンノキ,ヤシャブシの葉をたべるという。
山地性で蛹で越冬。灯火に飛来する。とある。
昨夜は風が強くてISSの撮影は難儀した。
近くの風景は、ひどくブレていて見苦しい。
仕方無く、上の写真は真ん中辺りから合成写真とは別の写真と繋ぎ合わせた。
下の写真は視線から消える直前のISS(縦の線)。
先生の撮られたISS。どうしてブレないのかいつも不思議に思う。
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130428 晴れ