てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アオダモ (コバノトネリコ)

2013年04月20日 21時01分17秒 | インポート






今、アオダモの花が綺麗に咲いている。
この樹はウラキンシジミの食樹として知られている。


アオダモのアオの由来は雨上がりに樹皮が緑青色になること、枝を水に浸けて暫くすると水が青い蛍光色になること、
高級感を出すために黒墨に加えて青墨を作るための着色剤として利用されたこと、青い染料に利用されたことによるといわれる。

花は春に咲く。円錐花序に白い5-6mmの小花を多数つける。
木製のスポーツ用品の材料、とくに野球で使われる木製バットの原料として知られる。
他にスキー板やテニスラケットなどにも使用される。






スギカミキリ

2013年04月20日 20時41分23秒 | インポート









小雨の中、出かけると・・・
スギカミキリが待っていた。

 成虫は,3月下旬~4月にかけ樹皮下から飛び出る。ただちに交尾し,産卵する。ふ化幼虫は,樹皮下を食害して成長する。
 辺材部に蛹室を作り,9月頃にそこで成虫となる。そのまま越冬し,翌春飛び出る。

とある。