てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

発売から107年

2013年10月09日 09時40分24秒 | インポート

懐かしいものを見た。
公園で会った人から拝借した殻のタバコの袋。

調べてみると
日本でタバコの専売制が開始されて間もない1906年(明治39年)9月に、当時の大蔵省専売局(後の日本専売公社の前身)から発売された。
とある。計算してみると今年で発売から107年になる。

熱烈かつ根強い愛用者が常におり、そのことが例外的なロングセラーに繋がったと考えられている。
・・・・ブランドにコウモリを使った背景には、当初、コウモリが幸運の象徴とされる中国向けの輸出用ブランドとして企画された事情がある。

上級の煙草には使用しない葉脈の部分(課税上の等級が低くなる)を主原料に製造されているため、均質な味に調整しにくいのがばらつきの原因であるという。
重度のバット愛好者には、この「味の変化」を逆に楽しむ者すらいる。
とも書かれていた。

最初の袋のデザインはこちらに。

自分はタバコを止めて20年になるかな。