てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 クマガイソウ

2014年04月16日 09時42分07秒 | 日記

 

 

今、植物園は春の植物の花期でいろいろ観られる。

鳥や虫が少い今、写真の題材として狙い目だ。


クマガイソウ、アツモリソウの名は、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て、がっしりした方を熊谷直実(くまがいなおざね)に、優しげな姿の方を平敦盛(たいらのあつもり)にあてたものである。

花色がそれぞれ白、赤っぽいため源氏の白旗、平氏の赤旗に見立てたための命名ともいわれる。白花のアツモリソウを昔はクマガイソウと呼んでいたという説もある。

とある。

  アツモリソウの絵。

  Cypripedium macranthos.jpg




 ヤマブキソウ

2014年04月16日 09時33分48秒 | 日記

ほんとにヤマブキにそっくりな花だ。

 

花期は4-6月。上部の葉腋に長さ4-6cmの花柄をもつ黄色いを1-2個つける。緑色の萼片は長さ15-17mmで2個あり、開花直前に落ちる。

花弁は4枚で長さ2-2.5cm。雄蕊は多数。花柱は短く、柱頭は2裂する。果実果で、径3mm、長さ3-5cmの線形になり、やや多数の種子が入る。

とある。