擬木の手すりでジッとしていた。
口吻が鋭く、刺されると激しく痛むという。
お仲間から情報を頂きノゴマを撮ることができた。
地元でも近々、撮れるかもしれない。
この個体は喉が少し赤い、若の♂ではないかと思う。♀ではないと思うが?
若の♂は初めての記録なので嬉しい。
以前、北海道で撮ったノゴマのメス。
13日に薬用植物園にて撮影。
昆虫綱膜翅(まくし)目ヒメバチ科に属する一群の寄生バチの総称。体が飴(あめ)色をしているので、その名がある。
この仲間は一般に腹部はかなり長く、縦に扁平(へんぺい)であり、ウスグロアメバチ属Ophionや、マダラアメバチ属Stauropoctonus、クロモンアメバチ属Dicamptus、イッテンアメバチ属Enicospilus、コンボウアメバチ属Habronyx、アメバチモドキ属Neteliaなど多くの属や種がある。
アメバチ類はガ類の幼虫に産卵寄生する。
ヨトウアメバチモドキNetelia ocellarisは、農業害虫であるヨトウガ類の幼虫(ヨトウムシ)に寄生する有用な天敵である。夜間、灯火に飛来する種類も多い。[平嶋義宏]
等とある。