てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ノササゲ

2018年11月10日 18時36分23秒 | 日記

 

 

帰り道に見つけたノササゲのさや。

 

豆果は長さ2~5cmの倒披針形で、種子のところで膨れて数珠状になる。熟すと紫色になり2裂し、中には3~5個の種子が入っている。

種子は黒紫色で白粉をかぶる。花期は8~9月。「野に咲く花」様より。

 

         2012年10月01日 に撮ったノササゲの花。

         


3方3得

2018年11月10日 18時09分31秒 | 日記

 

 

 

男性がピンセットを持って樹の幹をジーと見ているところに通りかかった。

何かいるのですか、とお尋ねすると、虫を探しているという。同好の方かと思ったが、それをクモの餌にするのだと言う。

間もなく、「イタイタ」とピンセットでつまんだ、同時に落ちたのが写真の蛾だった。

ヨコツナサシメが襲っていたのだろうと思う。

男性はクモの餌を手に入れ、蛾は命を救われ、私は写真を手に入れたことになる。

 蛾の種名は調べ中。

 


サンゴジュハムシ

2018年11月10日 16時58分51秒 | 日記

 

 

いつもの公園で見つけたサンゴジュハムシ。

交尾しているのも見られた。


鎮(チン)さんの自然観察記~写真録~様には

サンゴジュハムシ(ハムシ科)、体長♀7mm、♂6.5mm、食草はスイカズラ科のサンゴジュやガマズミである。

近縁の種にブチヒゲケブカハムシがいるが①本種よりやや大きいこと(体長7.2~8.2mm)②触角の第3節が第2節の2倍(本種は1.5倍)③前胸背板中央部の黒紋が後方のみ(本種は前縁まで達する)④小楯板が台形(本種は三角?)などで区別するという。

等とある。


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