今季はもう会えないのではと思っていたセンノカミキリに出会った。
ここのタラノキの葉は、もう殆どなくなっきた。
♂は前翅の背に濃く褐色したスジがあり、前胸部の背は橙と黄色混じりのスジが見られます。
前肢,中肢が褐色し後肢腿節が緑色なのが特徴。
等とある。
薪にするために積まれた木材にいた。奥のほうに止まっていて、撮る角度が限られていた。
すぐそばには、ムネアカトゲコマユバチも2頭いて、明らかに大きさが違っていた、ちょうど1/2ぐらいしかない。
つまり、ワモンコマユバチはムネアカトゲコマユバチの2倍ぐらい大きい。
しかし姿形はよく似ていて、写真では見分けが付かない。ワモンの意味が判ればいいのだが、どこにも書かれていない。
写真をよく見ると首の形、胸背の形が違うことがわかる。
脚の形も違う、太さが極端に変化していない。また、触覚の位置と形も違う。
どこにも書かれていないが、カミキリムシなどの幼虫に産卵するものと思われる。
2019年09月01日 に同所で撮った、ムネアカトゲコマユバチ。
実は、2015年08月19日 には、同所で産卵するワモンコマユバチ♀を撮ったことがあった。
一年前の記事 180904
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