てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

マルボシヒラタヤドリバエは益虫?

2019年09月12日 20時07分16秒 | 日記

 

 

 

オミナエシの花にきていたマルボシヒラタヤドリバエ。

マルボシヒラタヤドリバエは、果樹の害虫であるチャバネアオカメムシの天敵だという。

つまり益虫ということになる。

マルボシヒラタヤドリバエの♀成虫は、チャバネアオカメムシの背中に飛び乗り、カメムシが振り落とそうと暴れた瞬間に卵を腹部背、つまり翅の下の柔らかい体表に直接産み付けるという・・・孵化幼虫がカメムシの体内に侵入しやすくする為だという。

 

資料はhttp://www.jppa.or.jp/shiryokan/pdf/57_07_10.pdf

 
 
                           
                    
                          産卵するチャバネアオカメムシ
 
                            
          
 

タヌキマメ

2019年09月12日 10時46分41秒 | 日記

 

 

お天気のいい日にだけ咲くタヌキマメの花。

果実を包む萼がタヌキの体毛のようだからなどの諸説あるという。

 

伝統的な民間療法では、利尿剤強心剤鎮痛剤として使用される[2]

また、アレロパシーによってネコブセンチュウ(農作物に害をなす土壌線虫)などの防除効果があるため、コンパニオンプランツとして畑作の際に作物の間に植えられ利用されることもある。

また、観賞用に栽培されることもある[3]

等とある。



カヤコオロギとその食痕

2019年09月12日 10時11分40秒 | 日記

 

 

こんな食痕が見つかれば、カヤコオロギがいる筈。

 

 イネ科の植物を主食とし、産卵食草に行う。葉の真ん中を筋状に食う面白い食痕を残す。

 翅は退化し前胸とほぼ同じ長さの前翅を持つのみである。オスも発音器を欠き、鳴かない。

求愛行動については謎が多く、恐らくフェロモンと振動ディスプレイによってお互いを認識しているものと思われる。

・・・繁殖力、適応力、移動力も乏しく、環境の破壊に弱い

等とある。

体長10-12mmと小さいが、足元で跳ぶので見つけやすい。

 


アカスジキンカメムシ幼虫

2019年09月12日 09時46分18秒 | 日記

 

 

今年は、例年よりも少ないように思うが・・・。

 

 

 

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