てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ツマトリソウ

2015年06月19日 19時08分00秒 | 日記

この花も詳しい方に問い合わせて名前が分った。

和名の由来は、花弁の先端にしばしば淡い紅色の縁があり、その色の入り方が鎧の威色目(おどしいろめ)の一つである褄取りに似ているため。

とある。

さらに調べてみると

妻取(つまとり)とは、鎧の縅毛(おどしげ)の編み方のこと。
鎧の袖又は草摺(くさずり:腰にさがる部分)の端を三角形に地色とは別の糸で編んだもの。

とある。つまり下図の〇印の部分のことらしい。

    


     



 オオハエトリの♀と♂

2015年06月19日 16時58分28秒 | 日記

 

 

このクモも信州で見つけた。かなり大きくてごつい感じ。

暫くは、なんだか判らなかったが、ふと気が付いた。

この顔はハエリグモではないかと気が付いたのだ。

それからは簡単に種名が判った。上2つがオオハエトリの♀で下は♂だという。

メスの方がはるかに大きい、オスの2倍ぐらいある。メス10~13mm・オス8~10mm(脚を除く体長)

このクモも、交尾の時にオスがメスに食べられるという。そのことを性的共食いというそうだ。



 

 

 

 

 

 

 


 ミヤマハンショウヅル

2015年06月19日 16時48分22秒 | 日記

 

この花も詳しい方に問い合わせて判った。

虫に詳しい方、野鳥に詳しい方、山野草に詳しい方、チョウに詳しい方、蛾に詳しい方がそれぞれ親切に教えてくださるので大変にありがたい。

改めて感謝したい。


北海道~関東・中部地方の亜高山帯高山帯に生える高山植物。蔓の長さは30-100cm。

花期は6-8月。枝先に3cmほどの鐘形で紅紫色の花を咲かせる。萼片は4枚で内側に白い花弁がある。

とある。

 


 コチャバネセセリ

2015年06月19日 16時24分18秒 | 日記

 

コチャバネセセリはよく知っていた筈なのに、解らなくてチョウに詳しい方に問い合わせてしまった。

どこか毛深くて大きく、ごつく見えてしまった。

狭山丘陵では春型が4~5月、そして夏型が7~8月の年2化ですが、本州でも東北地方や関東・中部地方の山地では年1化(6~8月)です。

と教えて頂いた。

ということは、もう少しでまた地元でも見られることだろう。


Uさん有難うございました。