てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

オオハキリバチとハラアカハキリヤドリバチの戦略

2016年09月27日 22時51分58秒 | 日記

 

 

 

 

 

草払機で草を刈っているとき、突然ハラアカハキリヤドリバチが地面に止まった。

ハハーンとピント来たので急いでカメラを持ってきた。

というのはオオハキリバチが建物の出窓部分の穴に入るのを見ていたからだ。

このハラアカハキリヤドリバチはオオハキリバチが幼虫の食物として用意した花粉団子の上に生み付けていた卵を食べて、その後へ自分の卵を産みつける。
ハラアカヤドリハキリバチは、このようにして卵を差し替えることによって、オオハキリバチの作った巣を乗っ取ってしまうのである。(労働寄生)。

そうとも知らずオオハキリバチが巣材(泥かヤニ)を運んできた。

オオハキリバチが飛び立つとハラアカハキリヤドリバチが中に入っていったが、しばらく待っても出てこない。

 


ヒメクダマキモドキ

2016年09月27日 22時01分37秒 | 日記

 

 

伸びすぎて屋根にかかったハナモモの木を整枝していたとき見つけたキリギリスの仲間。

調べてみるとヒメクダマキモドキのようだ。

サトクダマキモドキに似ているが肩のところに白い線がない。

初めての記録。

もともとは南方系のキリギリスの仲間で樹皮下に産卵するという。

参考にさせていただいたページ。

 

      2013年08月30日に撮ったサトクダマキモドキ。

     

 


170cmのアオダイショウ

2016年09月27日 20時58分07秒 | 日記

 

 

 

 

こちらの田んぼにはカエルが多いからかヘビが矢鱈に多い。

一昨日は5匹以上のヘビに遭遇した。長靴が必須だ、安心して歩けない。

大きなアオダイショウにびっくりしたが、そばに新しい抜け殻があった。

今のが脱皮したのかもしれない。あまりに見事だったので鞄にしまって持ち帰った。

ここにはスケールがないと思っていたら、今日古いのが出てきた。

早速計って見ると170cmあった。

縮れているので、生体は180cmぐらいはあったかも知れない。

 

全長100-200センチメートル[1]直径は5cmほどになる。全長の平均はオスの方が大きいが、一方で大型の個体はオスよりもメスのほうが多い[4]

日本本土では最大のヘビで、南西諸島のサキシマスジオシュウダハブに次ぐ大きさとなる。頭部は角張り、吻端は幅広い[2][3]

斜めに列になった胴体背面の鱗の数(体列鱗数)は23列、もしくは25列[3][4]。腹面を被う鱗(腹板)は221-245枚。腹板の両端に隆起(側稜)があり、これにより木に登ることができる[2]

等とある


160927



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