アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

言葉づかい

2005年11月04日 | ことば
2005年10月1日付「NIKKEI プラス1」より

気になる言葉づかいベスト20

  1位 「○○でよろしかったでしょうか」
  2位 「○○円からお預かりします」
  3位 「私って○○じゃないですか」
  4位 「○○のほう」
  5位 「私的には」
  6位 「ゲロうま」
  7位 初対面なのに友達のような口調
  8位 語尾を上げる話し方
  9位 「うざい」
 10位 目上の人に対する「ご苦労さま」
 11位 「お名前さまいただけますか」
 12位 否定を伴わない「全然○○」
 13位 「○○なくない?」
 14位 「きもい」
 15位 「てゆーか」
 16位 「やばい」
 17位 ら抜き言葉
 18位 「ぶっちゃけ」
 19位 「ビミョー」
 20位 「きしょい」
 20位 「むかつく」


う~ん、確かに!

1位の「○○でよろしかったでしょうか」については、
3年前、旅行先でやけに耳につき、
私はそこの地域独特かと思いました。
ところが、旅行から戻ってきて、
近所のスーパーへ行ったところ、
やはり同じ言葉づかいであることが判明。
旅行前は気付かなかっただけなのかもしれませんが、
全体の傾向として、その頃広まったかも・・
ナンテ考えても大丈夫のように思いますが…?

6位の「ゲロうま」は、あまり聞かないように思います。
それにしても、気にかかる言葉づかいです。

ザッと見て、私的に使っているのがビミョーにありますね。(笑)

若年層から発信されて、だんだん広まってきた言葉も
かなり多いように思います。
わが家でも、子どもが使っていると、
つい私まで似たような口調になってしまうことも…。

8位の「語尾を上げる話し方」は、以前からの傾向ですよね。
なので、もうすでに、ある程度浸透しているように思えます。

言葉は、それまでの価値判断に準ずることなく、
多数派が市民権を得るので、今後も流動的でしょう。

生活習慣が変化してくると、言葉も変化してきます。
でも、「これだけは残しておきたい日本語」というものも、
各自の胸の中には存在するのではないでしょうか?