普段何気なく読んでいる文字。
最近では、紙に書かれた文字を読むことよりも、
携帯やパソコンのディスプレイに表示される文字を
読むことの方が多いと思います。
パソコンの場合。
画面に表示される文字と、
プリンタで印字される文字は、
別物です。
それぞれに組み込まれている文字が、
画面に表示されたり、紙に印刷されたりするのです。
そのため、時として、
パソコンの画面に表示される文字と、
紙に印刷される文字との間に
ギャップが生じるのでしょう。
また、和文書体と欧文書体とでは、
文字のデザイン方法が異なります。
和文書体は、ひとつの書体のすべての文字が、
同じ大きさのマス目内でデザインされています。
1行の文字数を指定すると、
同じサイズの、どのような文字が入力されようとも、
どの行も、入るべき最高文字数は自動的に同じになります。
また、どの文字も高さは同じです。
1行の中に、同じサイズの異なる和文書体を混在させたとしても、
文字数に影響を及ぼすようなことは、基本的にないはずです。
ところが、欧文書体となると、
すべての文字の幅や高さが同じというわけではありません。
例えば、「j」と「M」。
パッと見ただけでも、文字の幅も高さも異なります。
どなたもご経験があると思いますが、
欧文書体の場合、書体が異なると、
たとえ文字サイズの指定が同じであっても、
それぞれの書体による違いが出てくると思います。
欧文の場合、文字のばらつきをなくし、
単語として見やすくするために必要なカーニングがあります。
カーニングは、隣り合った文字同士の間隔を調節する機能です。
たいてい、自動的に機能していると思います。
欧文として欧文書体を使用する場合には、
カーニング等の機能も、特に問題になることはないでしょう。
和文書体と欧文書体が混在する場合は、
そこに使われる欧文書体の種類と、その使われ方によりけりで、
行の送りに違いが生じてくることも考えられます。
欧文書体のひとかたまりが「単語」と見なされると、
自動的にカーニング等の処理が施されます。
ここでやっかいなのが、
画面上に表示される文字と、
プリンタで印字される文字との間に、
ギャップが生じる可能性があるということです。
それから、誤解を招きやすいことのひとつに、
和文書体として入力しているアルファベットは、
あくまでも「和文書体」であるということです。
和文書体のアルファベットは、
ひらがなやカタカナ、漢字と同様に、
同じ大きさのマス目でデザインされています。
全角文字(2バイト文字)と半角文字(1バイト文字)。
ワードは気が利いているので、和文の中に英数字を入れると、
自動的に欧文書体の指定になっていると思います。
これ、実は、ワードの〔書式〕メニューの中にある
〔フォント〕で指定されています。
{ 日本語用のフォント }で和文書体を、
{ 英数字用のフォント }で欧文書体を、指定しています。
ですから、アルファベットも和文書体扱いにしたいと思ったら、
この〔書式〕→〔フォント〕→〔フォント〕で
{ 英数字用のフォント }を「日本語と同じフォント」にしておきましょう。
♪♪♪~~~♪♪~~
長くなりました。m(_ _)m
3回シリーズくらいにするべきだったでしょうか?(苦笑)
上手くまとまりませんが、
文字についての断片知識でした。
最近では、紙に書かれた文字を読むことよりも、
携帯やパソコンのディスプレイに表示される文字を
読むことの方が多いと思います。
パソコンの場合。
画面に表示される文字と、
プリンタで印字される文字は、
別物です。
それぞれに組み込まれている文字が、
画面に表示されたり、紙に印刷されたりするのです。
そのため、時として、
パソコンの画面に表示される文字と、
紙に印刷される文字との間に
ギャップが生じるのでしょう。
また、和文書体と欧文書体とでは、
文字のデザイン方法が異なります。
和文書体は、ひとつの書体のすべての文字が、
同じ大きさのマス目内でデザインされています。
1行の文字数を指定すると、
同じサイズの、どのような文字が入力されようとも、
どの行も、入るべき最高文字数は自動的に同じになります。
また、どの文字も高さは同じです。
1行の中に、同じサイズの異なる和文書体を混在させたとしても、
文字数に影響を及ぼすようなことは、基本的にないはずです。
ところが、欧文書体となると、
すべての文字の幅や高さが同じというわけではありません。
例えば、「j」と「M」。
パッと見ただけでも、文字の幅も高さも異なります。
どなたもご経験があると思いますが、
欧文書体の場合、書体が異なると、
たとえ文字サイズの指定が同じであっても、
それぞれの書体による違いが出てくると思います。
欧文の場合、文字のばらつきをなくし、
単語として見やすくするために必要なカーニングがあります。
カーニングは、隣り合った文字同士の間隔を調節する機能です。
たいてい、自動的に機能していると思います。
欧文として欧文書体を使用する場合には、
カーニング等の機能も、特に問題になることはないでしょう。
和文書体と欧文書体が混在する場合は、
そこに使われる欧文書体の種類と、その使われ方によりけりで、
行の送りに違いが生じてくることも考えられます。
欧文書体のひとかたまりが「単語」と見なされると、
自動的にカーニング等の処理が施されます。
ここでやっかいなのが、
画面上に表示される文字と、
プリンタで印字される文字との間に、
ギャップが生じる可能性があるということです。
それから、誤解を招きやすいことのひとつに、
和文書体として入力しているアルファベットは、
あくまでも「和文書体」であるということです。
和文書体のアルファベットは、
ひらがなやカタカナ、漢字と同様に、
同じ大きさのマス目でデザインされています。
全角文字(2バイト文字)と半角文字(1バイト文字)。
ワードは気が利いているので、和文の中に英数字を入れると、
自動的に欧文書体の指定になっていると思います。
これ、実は、ワードの〔書式〕メニューの中にある
〔フォント〕で指定されています。
{ 日本語用のフォント }で和文書体を、
{ 英数字用のフォント }で欧文書体を、指定しています。
ですから、アルファベットも和文書体扱いにしたいと思ったら、
この〔書式〕→〔フォント〕→〔フォント〕で
{ 英数字用のフォント }を「日本語と同じフォント」にしておきましょう。
♪♪♪~~~♪♪~~
長くなりました。m(_ _)m
3回シリーズくらいにするべきだったでしょうか?(苦笑)
上手くまとまりませんが、
文字についての断片知識でした。