アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノ大好き♪

2005年11月24日 | ピアノ全般
 
あれ?

コト…。

あ、ママがピアノの練習を始める!
急いでピアノの上へ行かなくちゃ!!

ダダダーッ、ターン、ストン!

やった!
ママがピアノを弾き始める前に、ピアノの上だ!

ママ・・・今日はピアノの調子、どうかな?
今日はこの時間だから、キチンと練習できるね。

やっぱりハノンから始めるんだね。
今はもう、ピアノの先生にハノンを聴いてもらうことはないけれど、
ママが練習をするときは、たいていハノンから入るんだ。
両手の全部の指をまんべんなく使うことができるから、
良いウォーミングアップになるんだって。
その上、ママは気持ち良くピアノを弾くことができるし、
その日のピアノのご機嫌もわかるんだって。

あ、今度はピシュナだね。
ピシュナの楽譜はないけれど、
先生から直に教えていただいたシンプルなパターン練習だけ。
右手は100回でも、わりと楽勝だけど、
左手は時々辛そうだよね…。
だから、左手は右手の倍頑張るんだって。

う~ん、今日もやっぱり左手は途中でコケた…。

今度はブラームスのエチュード40番b。
これ、最初はとっても大変そうだったけれど、
今は随分とスムーズに弾けるようになったよね。
やっぱり左手・・指が途中で鍵盤から外れたりだ…。
指を保ち続けるのが大変そうだよね。
ブラームスの手は、随分と大きかったんだろうなぁ。
41番aは、まだまだかな・・。

このところ、ずっと練習しているブラームスのワルツ2曲。
6度の方は、随分と良くなってきたよね。
聴いていても気持ちがいい♪
もう1曲は、8度を保って音を出し続けるのが大変そう…。
こっちは、まだまだ頑張らないと。

なかなか上手く弾けないけれど、ママは
とても楽しそうにピアノを弾いている。
そんなママが弾くピアノは、技術的にはまだまだだけど、
何かわからないけれど、聴いているボクまで気持ちよくなるんだ。

今までボクは、ママの弾くベートーヴェンの曲が一番好きだった。
でも最近、毎日のようにママのブラームスのワルツを聴いていると、
こんなにステキな曲があったんだ~って、
とってもいい気分、きぶん、…ぶん、・・ん。。。

ワサビとカラシ

2005年11月24日 | 
息子に「ワサビとカラシって、何が違うの?」と聞かれました。

ワサビはすぐ説明できますが、
カラシは・・・ハテ?
うぅ、きちんと説明できない…。

「カラシ」でまず思いつくのは「唐辛子」です。
あの唐辛子と、いわゆる練り辛子を思い浮かべてみると・・
う~ん、違うわよね~。

何が、どうなって、あの練り辛子になるのか?
何もワカリマセン…。

私自身も知りたくなって、少し調べてみました。


☆まずはカラシ・・

・カラシ(芥子、辛子)は、シード類。
 カラシナの種子(アブラナ科)から作られる香辛料の1種。
・大別して、「和からし」と「洋からし」がある。
・もともとは3品種
   ① 黒芥子(ブラックマスタード、ブラウンマスタード)
   ② 和芥子(オリエンタルイエローマスタード)
   ③ 白芥子(ホワイトマスタード、カナダイエローマスタード)
 それぞれの主な生産地
   ① 中近東
   ② インド、中国、ヨーロッパ (←ちょっと意外)
   ③ 地中海沿岸
 植物分類学上、商取引上、原産地、栽培の歴史的背景
 等により名称が異なり、それぞれが交錯して使われてきたために
 今ではかなり混乱している。

・洋からしの方が扱いが楽。
・和からしには独特のえぐみがあり、
 使用前にあく抜きが必要である。
・「洋からし」は「マスタード」と呼ばれ、和からしとは異なる。
・和からしと洋からしを取り替えると、
 そのままでも平気な場合と、味が違ってしまう場合とがある。

・からしの種子をすりつぶし、これに発酵中または発酵前の
 新ぶどう汁か酢を加えて練りあげたペースト状の洋風練からしは、
 もともと「フレンチマスタード」と呼ばれる。
・「マスタード」は、そのまま植物名として使われるようになった。
・全部ペースト状にせず、粒を残す場合もある。(粒マスタード)
・英語名「マスタード」の語源は、
 ラテン語の「Mustum ardens」(ムスツム・アルデンス)で、
 意味は「燃えさかる新ぶどう汁」に由来するという説があり。

・日本では「和からし」と呼ばれているが、
 中国やインドでも用いられている

・マスタードが合う食べ物
 ボイルしたウィンナー、揚げ物(カツ、フライ)、サンドウィッチ、等
・和からしが合う食べ物
 おでん、カツ料理、納豆、シュウマイ、からしれんこん、卵料理、等
 

☆ワサビも・・

・ハーブ類で、カラシと同じくアブラナ科
・時山葵(わさび)、日本わさび、沢わさび、水生わさび、
 水わさび、本わさび
・「山葵」という文字が当てられることもあり。
 (わさびの葉の形が、葵の葉によく似ていることからと思われる)
・利用部位は根茎
・主な生産地
 【国内】 静岡、長野、奈良、山口など。
 【海外】 台湾高地、中国雲南省、ベトナム
・日本では古くから各地の山間の沢や渓流に自生している。
 また、栽培も行われてきている。
・水がきれいなところに生える。


☆唐辛子は・・

乾燥させたものを調理に使うことが多いと思います。
また、七味唐辛子に加工したり、大根と一緒にもみじおろしにしたり…。


★ハーブとスパイスの定義

☆ハーブ(香味草)
・「芳香性植物」で、そのまま食べたり、料理に使用したりする。
・ヨーロッパで容易に入手できるもの
 <例> パセリ、ローレル、バジル、タイム、オレガノ、
      ローズマリー、etc.

☆スパイス(香辛料)
・「芳香性植物」から得られるもので、
 食べ物や料理に味や香りを付けたりするのに用いる。
・植物性の調味料または薬味であり、通常は粉末状である。
・ヨーロッパで栽培できないもの
 <例> ペッパー、シナモン、ナツメッグ、クローブ、
      オ-ルスパイス、etc.
・多くは東南アジアを原産地としているもの。
 → かつては、アラビアの商人によりシルクロードを通って
   ヨーロッパに運ばれていた。
   運送費や手間を加味すると価格は当然高くなり、
   貴重品・高級品として扱われていた。
   また、長旅を余儀なくされるため、
   生のままというわけにはいかず、
   たいていは産地で乾燥させてから、
   現地で粉末状にして使用されていたと思われる。


今回は、私のメモ帳・・でした。。。m(_ _)m