アンダンテ ~私の歩幅で~

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水浅葱

2008年04月29日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

水浅葱 (みずあさぎ) です。

浅葱は、藍染の明るい色。
それに「水」がついた、この色は?

この水浅葱という色。
浅葱水色 とか 水色浅葱 とも呼ばれています。

つまり、この色は、水色のような、浅葱色のような、
その中間に位置する色なのですね。

また、浅葱色は、青と緑のほぼ中間の色。

水色は、透明な澄んだ水に、光が反射して見える
美しい色。

その2つの色の、さらに中間のような色が、
この水浅葱。

まるで、人の手による技術と、自然の水とを
織り成して出来た色のようです。


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