アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ペールオーキッド

2008年03月21日 | 誕生色
スウェーデンのイェーテボリで開催されている
フィギュアスケートの世界選手権。

日本時間で21日未明に行われた女子フリーを終えて・・・
見事、浅田真央選手が逆転で初優勝を果たしましたね☆
真央ちゃん、おめでとう~☆

日本では、夜7時から、テレビ放送がありますが、
結果だけ先に伝えられています。

浅田真央選手がフリーの演技を開始して間もなく、
転倒した場面の映像のみ、ニュースで見ました。

このときのことを、浅田真央選手は・・・
転んだ瞬間、心臓が止まりました。
・・・と表現しています。

「心臓が止まりそうになった」のではなく、
「心臓が止まりました」なんですね。
とてもよくわかります。

私ごときでは想像もつかないような練習をして、
ものすごい精神力の持ち主で。

それなのに、あの何とも言えない
明るくほんわかとした魅力の持ち主で。

彼女を見ていると・・・
すべては自分との闘いであり、
苦労した分だけの結果がついてくるものだと、
ひしひしと教えられる気がします。

彼女のキャラは、天性だと思いますけれどね。


■3月21日の誕生色 

   ペールオーキッド (pale orchid)
     天賦の才能、神秘的、世事に無関係、美しさ

 天賦の才に恵まれているのでしょうね。
 神秘的な雰囲気を持ち、周囲に翻弄されることなく、
 自分らしく美しく生きることができそうです。

 ペールオーキッド。
 蘭の花の淡い色。

 オーキッドという色名は、
 薄い紫色を表すのに、よく用いられます。

 しかし、昔からあった自然の色ではなく、
 化学染料が使われるようになってから
 流行した色のひとつのようです。

 蘭の花を思わせるような、
 華やかで存在感のある色、オーキッド。

 そのオーキッドの色を、やや淡くしたものが、
 このペールオーキッドなのですね。

 「むらさき~~」という色ではなく、
 ややピンクのエッセンスも入ったやわらかな色。

 紫の神秘的な雰囲気の中に、ピンクの可憐さを持つ、
 ペールオーキッド。

 ペールオーキッドという色があるだけで、その場が、
 優雅な空気で満たされそうです。

■3月21日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
サクララン 人生の出発
イカリソウ あなたを離さない
スイートピー (ピンク) 恋の愉しみ
テンモンソウ さわやかな心
マダガスカルジャスミン ふたりで東方へ旅を
マンサク 霊感
カルミア 優美な女性
ハナノキ 信頼
バイモ 人を喜ばせる
モクレン 自然への愛

改めたいこと

2008年03月21日 | 雑記
2007年12月29日付「NIKKEI プラス1」の
第1面に掲載されていた記事です。

年末だったので、実際のタイトルは
  来年こそ改めたいこと
でした。

新しい年になり、もうじき3ヶ月が過ぎようとしています。
「今年こそは!」と、心に誓ったこと。
いかがですか?

年度末の今。
気持ちを新たに、仕切り直しをする、良い機会だと思います。

さて、紙面に掲載されていた
  せひ改めたい自分の性格や行動
のランキングですが・・・

1位 整理整頓や部屋の片づけができない

2位 ダイエットや運動など、飽きっぽくて長続きしない

3位 やるべきことを先送りする

4位 一日の時間の使い方が下手

5位 物が捨てられない

5位 自分に甘く、まあいいやと思ってしまう

7位 過ぎたことをくよくよと気にし続ける

8位 短気ですぐにかっとしてしまう・怒鳴る

9位 心配性、小心者

10位 衝動買いや浪費癖

11位 感情が顔に出てしまう

12位 ネット検索などで、つい夜更かししてしまう

13位 字が汚いまま

14位 人付き合いを避けてしまう

15位 思ったことを、そのまま口にしてしまう


私にも、該当項目が複数あります。(汗)
まだまだ課題がイッパイだということを、再認識しました。
もっと頑張らなくちゃ! o(*^^*)o

改善するためのコツとして・・・
  (1) とにかく具体的に動くこと
  (2) 小さな成果でも認めること

どんなに小さなことでも『できた!』という達成感を味わい、
それを積み重ねることにより、持続性も出てくるようです。

なお、この紙面のウェブサイト版があります。
毎週更新されるので、常に最新の記事を見ることができます。

興味のある方は、コチラからどうぞ~
  NIKKEI プラス1  クリックしてね♪

古代紫

2008年03月20日 | 誕生色
きょうの東京地方は、冷たい雨が降り続き、
寒い 春分の日 となっています。

春分は、二十四節気のひとつ。
太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
また、昼と夜の長さがほぼ同じになる日でもありますね。

冬至の頃に比べると、随分と日が長くなりました。
これから夏至までは、さらに日が長くなっていきます。

寒さが和らいでくることよりも、
日が長くなり、明るい時間が長くなることに、
私は嬉しさを感じます。

お彼岸の中日でもある、春分の日。
実は・・・
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」国民の祝日
と、きちんと定義されているのです。

これは、1948(昭和23)年7月に公布・施行された
祝日法によって制定されたのだとか。

春分の日秋分の日 の日付は、
その前年に国立天文台が発表する
『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定され、
前年2月1日の官報で発表されるそうです。

国立天文台天文情報センター暦計算室へは、
コチラ からどうぞ。

日本で春分の日を迎えるころ、
海外のキリスト教圏では、復活祭の時期ですね。


■3月20日の誕生色 

   古代紫 (こだいむらさき)
     落ち着き、品位、宗教的な高貴さ、判断力

 とても品位ある落ち着いた人のようですね。
 精神的に安定しているので、冷静な判断ができそうです。
 宗教的なものに興味があるのかもしれません。

 古代紫。
 古い時代を思わせる、にぶい紫色。

 古くから、紫という色はありました。
 しかし、この古代紫という色名は、比較的新しいようです。

 江戸時代後期。当時の「今風」の派手な色調の紫を
 「今紫(いまむらさき)」と呼ぶようになってから、
 それに対照させた呼び名として、古代紫ができたようです。

 古代紫という色は、現代でも、和装によく使われる色だとか。
 普段和服をよくお召しになる方には、
 馴染みのある色なのでしょうね。

 古い時代から現代まで、ずっと同じトーンで存在する色。
 そして、新しい色の登場により、古代紫と命名された色。

 古代紫という名前をつけられたことにより、
 より一層、古くからある色という印象が増したように思います。

 古代紫は、どう呼ばれるかではなく、実質的な色そのものを、
 ずっと守り伝えてきた、不言実行の色なのでしょうね。

■3月20日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
チューリップ (紫) 永遠の愛情
チューリップ (黄) 愛の表示
スイートピー (ピンク) 恋の愉しみ
ゼニアオイ 母の愛
ミツマタ 壮健
コデマリ 伸びゆく姿
スミレ 真実の愛
ラナンキュラス 光輝を放つ
ミニバラ 特別の功績

ヴァイオレット

2008年03月19日 | 誕生色
嫌なことを頑張るのを努力って言うんですって。
スケートは嫌じゃないから……


これは、フィギュアスケートの浅田真央選手の言葉です。
真央ちゃんらしくてスゴイ言葉だと思いました。

好きなことは、苦にならない、というか、
前向きな方向でしか、考えられないのかもしれません。

たとえ「辛い」と感じたとしても、
イコール「嫌」ではないところが、
大切なのかもしれませんね。


■3月19日の誕生色 

   ヴァイオレット (violet)
     落ち着き、健康、安定感、美しさ

 心身共に健康で、安定感があるのでしょうね。
 その落ち着きは、周囲をも穏やかにできそうです。
 気品も感じられそうです。

 ヴァイオレット。
 スミレの花のような青紫色。

 14世紀後半、すでに、スミレの花のような青紫色を表す
 英語の色名として、使われていたようです。

 紫という色。
 自然界では、貴重な存在なのです。

 それだけに、特に合成無機顔料が出てくるまでは、
 かなり特別な色として扱われていたケースも多いとか。

 1666年に、かのアイザック・ニュートンが、
 光のスペクトルを発見しました。

 プリズムを通すと、太陽光は、虹色に分光します。

 この虹の色は・・・
 ヴァイオレット、インディゴ、ブルー、グリーン、
 イエロー、オレンジ、レッド、の7つです。

 7つある虹の色のひとつというだけで、
 ヴァイオレットを、さらに特別な色扱いしたくなりますね。

 この虹のヴァイオレット。
 紫色としては、人の視覚に感じられる
 最も波長が短いところに位置します。

 さらに短い紫色の光は、紫外線となり、
 人の目には見えなくなります。

 ヴァイオレットは、スミレの花のような青紫色。

 小さなスミレの花は、地面の近くで、
 横を向いていたり、下向き加減のものが多いです。

 スミレの花を見るとき、思わずしゃがみ込んでしまうのは、
 見る方も、自然と、頭を下げたくなるから?

■3月19日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
クチナシ 喜びを運ぶ
アザレア (ピンク) 無意識
クチナシ 喜びを運ぶ
ハッカ 美徳
ベルベロン / コエビソウ ひょうきんな
(ドイツ)アザミ 独立
ケシ 慰め
シダレザクラ 優美
シザンサス あなたと踊ろう
センテッドゼラニウム 思いがけない出会い

ブラームス「5つのワルツ集」

2008年03月19日 | ピアノ全般
先日のピアノのレッスンの際。
話題に上ったことの、ひとつです。

ピティナ・コンクールの2008年度「デュオ部門課題曲」に、
ブラームスのワルツが登場しました!

ジュニア2台(2人とも高3以下)の、予選課題曲のひとつが、
ブラームスの「5つのワルツ」より、第1,2,4,5番!

ここでギモン。
ブラームスの 5つ のワルツって?
単純に、私が知らないだけかもしれませんが。。σ(^◇^;;

説明には・・・
作品39より作曲者による2台ピアノ用編曲
と書かれています。

もともとは4手用だった「16のワルツ集」ではありますが。
この「4手」が、連弾のみならず、
そのまま2台ピアノにも適応されている?

う~ん、よくワカリマセン…。

曲の内容を、「16のワルツ集」と照合してみると・・・

5つのワルツ 16のワルツ
1番   1番
2番   2番
3番  11番
4番  14番
5番  15番

このワルツ1番。
課題曲に取り上げられたことにより、
今までよりも有名になったかもしれません。

このワルツ1番(独奏版)を、私は、
何回か人前演奏したことがあります。

他の人が、あまり弾きそうにない曲だったので、
今までは、かぶる心配もなかったのですが…。

カンパニュラパープル

2008年03月18日 | 誕生色
先日、ついに、わが家でも、Wii を購入しました!
まずは Wii Fit を。

ほとんどゲームをしない私にとっても、
これならば。。。というところ。

今のところ、私が得意なのは・・・
バランスゲームの「スキージャンプ」と、
有酸素運動の「踏み台ダンス」です♪

家族皆の得意種目がバラバラなのも、おもしろい。

Wii Fit は、ただ今、わが家でヒット中☆


■3月18日の誕生色 

   カンパニュラパープル (campanula purple)
     鋭敏、神秘的、高貴、バランス

 とても鋭敏な神経の持ち主なのでしょうね。
 一方で、思い切りよく、とっさの判断がしっかりできそうです。
 そして雰囲気は、神秘的かつ高貴。
 落ち着きと好奇心とが、ほど良く作用するのかもしれません。

 カンパニュラパープル。
 釣鐘草(つりがねそう)の花のような紫色。

 ラテン語で「小さな鐘」という意味の、カンパニュラ。
 「風鈴草(ふうりんそう)」とか「提灯花(ちょうちんばな)」、
 などとも呼ばれます。

 不思議なことに、このカンパニュラという花は、
 横か上を向いて咲くようです。

 色は、紫のほか、藤色や青、白など、多彩です。
 その中でも、ひときわ鮮やかな紫色。

 素敵なことが、鈴なりになっているような、
 積極的に幸運を呼び込むような、
 そんな雰囲気さえ持っている花、カンパニュラ。

 カンパニュラパープルという色は、高貴な紫である以上に、
 とても華麗な要素を、たくさん持っているのですね。

■3月18日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
アスパラガス 何も変わらない
アイリス 恋のメッセージ
トサミズキ 清楚
ハナミズキ 私の想いを受けてください
フロックス 合意
アザレア (ピンク) 無意識
クチナシ 喜びを運ぶ
イワウチワ 春の使者
ユキヤナギ 愛らしさ
キンギョソウ 清純な心

テンプレートの編集 (67)

2008年03月18日 | テンプレート
 
今年は、2月が寒くて、3月は暖かですね。
冬枯れ色だった景色にも、少しずつ色が入り、
全体的に薄紫色っぽい雰囲気になってきました。

こちらでは、紅梅から白梅へと、
季節が移り変わってきています。

現在の景色そのままに、
今回は、少々ぼぉ~~っとした雰囲気の
テンプレートにしてみました。

桜が満開になる頃に、もう一度、
もっと華やかな雰囲気のテンプレートにする予定です。

年度末であり、卒業式シーズンでもある3月。
大きな区切りになる方も多いでしょう。

たくさんの思い出深い足跡に、切なくなるかも…。
そのような耳に届くのは、たくさんの新しい音。

新しい季節の訪れ、新しい仲間・・・。
素敵な春の音が、あなたに訪れますように。。。

モーヴ

2008年03月17日 | 誕生色
きょう3月17日は、彼岸の入り です。

太陽が真西に沈む、春は春分、秋は秋分で、
それぞれ、その前後の7日間を 彼岸 と言うのですね。

これらは、西方に阿弥陀如来の極楽浄土があるとする
仏教の教えから、なのだそうです。

今回のお彼岸は、3月17日から3月23日です。

暑さ寒さも彼岸まで。。。と申しますが、今年は、
彼岸の前から、暖かくなっているところも多いようです。

装いも、冬から春へと替わる頃ですね。

街中も、コート姿が少なくなり、
春らしい明るい色が目立つようになってきました。


近所で見つけたコブシの花♪


■3月17日の誕生色 

   モーヴ (mauve)
     創造力、生活センス、エキゾチック、新しさ

 素晴らしい創造力の持ち主なのでしょうね。
 エキゾチックなものを好むようで、
 その辺が創造力をかき立てて、独特なセンスを
 生み出しているのかもしれません。
 生活センスも素敵で、光るものがありそうです。

 モーヴ。
 青みがかった薄紫色。

 1856年。
 イギリス王立カレッジの化学生だったパーキンくん。
 マラリアの特効薬の実験中、偶然得られた、紫色の溶液。
 それが、人類初の化学染料発見となりました。

 モーヴは、植物の を表す言葉です。
 葵を表す言葉には、他に「マロウ」がありますが、
 モーヴの方が、青みの強い神秘的な雰囲気を含んでいます。

 モーヴは、コールタールより出でて、
 植物の葵よりも鮮やかな色になったのですね。

■3月17日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
エンドウ 未来の喜び
インゲンマメ 豊かさ
ルピナス あなたは私の安らぎ
カルセオラリア 援助
サンシュユ 気丈な愛
デージー (赤) 無意識
ネメシア 包容力
アンスリウム (ピンク) 飾らない美しさ
クサボケ 一目惚れ
レンギョウ 心が和らぐ
イキシア / イクシア 誇り高い

薄紅藤

2008年03月16日 | 誕生色
 
きょう3月16日は、国立公園指定記念日 です。

1934(昭和9)年に、内務省が、
  ・瀬戸内海
  ・雲仙(現在の雲仙天草)
  ・霧島(現在の霧島屋久)
の3か所を、国立公園に指定しました。

これが、日本の国立公園の誕生なのですね。

国立公園とは、環境大臣が指定する、
日本の風景を代表する自然の景勝地のこと。

現在、28の公園が、国立公園に指定されています。

環境省のホームページ には、
「国立公園」のページ があります。

日本全国の国立公園が一目でわかると同時に、
それぞれの公園についてのページもあります。

旅行計画にも、役立つかもしれません。


■3月16日の誕生色 

   薄紅藤 (うすべにふじ)
     直感力、精神高揚、気高さ、素直

 とても素直で気高い雰囲気の持ち主なのでしょうね。
 自分や周囲の精神を高めるよう、意識して心がけそうです。
 直感力が鋭いようですが、落ち着きもありそうです。

 薄紅藤色。
 赤みのある藤色の、やや淡い色。

 紅藤色 という色名が登場したのは、江戸時代。
 その後、薄紅藤が登場したものと思われます。

 藤色は、日本人好みの色です。
 和装においては、やや落ち着いた雰囲気になります。
 そこに紅を加えることで、若向きになるのですね。

 そして、その紅藤色を、少し淡い感じにしたものが、
 この薄紅藤。

 若向きの紅藤の色を薄くすることにより、
 もしかしたら、紅藤には躊躇する年齢であっても、
 薄紅藤ならば身につけることができたのかもしれません。

 魅力的な藤色に、赤みが加わった、
 とても素敵な色ですもの。

 いまは・・・
 好きな色を、好きなように身につけることができる、
 とてもしあわせな時代になりました。

■3月16日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ハッカ 美徳
クチナシ 喜びを運ぶ
ハナズオウ 高貴
ハナリンドウ 高貴
レンギョウ 心が和らぐ
カイドウ 温和
ジンチョウゲ 人工美

蝶がヒラヒラ?

2008年03月16日 | 音楽
何気なくCDを聴いていて・・・
ふと、お花畑に蝶がヒラヒラと舞っているような、
そんな光景が目に浮かんできました。

今までも聴いたことがある曲なのに、
そんな風に感じたのは、初めてで……。

私が、そういう気分だったのかもしれませんが。

その曲は・・・
ブラームスの「6つの小品、Op.118」の
第5番「ロマンス」です。

この曲の出だしは、
ブラームスの「3つの間奏曲 Op.117」第1曲に
よく似ています。(調は違いますが。)

こんな感じの曲は、私、かなり好きみたい。。♪