2006年5月28日(京都シネマ)
BMWの高価なバイクに乗った青年が留守宅に忍び込んでは奇怪な行動を取る。はじめは、おもしろい設定かなと観ていたが、やはり非現実的な展開は私の好みではないか。空想でも現実でなくても、リアリティーがあったらいいのだが、それがない。だから悲哀も心に届かない。 . . . 本文を読む
2006年5月14日(京都祇園会館)
偉大な数学者を父に持ち、自身も父の血筋を受け継ぎ数学者の道を行く娘が、父の発病後、5年にわたる介護の日々を送るが、その間数学史上の大発見をする。その証明が父のものなのか娘がしたものかを巡り周囲の無理解と誤解で娘は深く傷つくが、父の教え子の一人の友人ハルによって救われる。 . . . 本文を読む