『ＴＰＰ』と医療保険との関係－4/15『毎日特集ワイド』記事に関連して－国民皆保険制度の破壊許すな！

　一昨年、ＴＰＰに関することをこのブログに書いたが、その時の文では、ＴＰＰと医療保険のことには触れることが出来なかった。 　先日、毎日新聞記事にもそれに関して、懸念する記事があった。農業破壊をはじめとする国内産業に対する破壊的影響力の強いＴＰＰであるが、医療保険も根底から崩される危険がある。 . . . 本文を読む

4月27日(土)のつぶやき

　Yasukazu Inosan　@y_inosan66　08:25 ４・２６憲法９条を守る『小森陽一』講演会へ。 ＴＰＰ参加決定、オスプレイ強行配備、消費税増税、靖国神社参拝強行の詭弁の安倍内閣と歴代自民党の売国的役割を縦横無尽に語り、今憲法９条を擁護していく意義を強調すると共に第９６条改悪の企みを糾弾する。 明快な講演に拍手！ from Keitai Web返信 リツイート お気に入り . . . 本文を読む

『人はなぜ人を殺したか－ポル・ポト派、語る』（イエン・サリ、キュー・サムファン他）－を読む

　ベトナムが『アメリカ帝国主義』と戦い、北爆にも耐え勝利をおさめて祖国を統一し、新しい社会の建設に取り組んでいた頃、隣のカンボジアでは『ポル・ポト政権』によりすざましい虐殺が行なわれていた。 　その《秘密主義》によって、ほとんど解明されていないポルポト派の実像と虐殺の真相に迫るレポートである。 . . . 本文を読む

『瀬戸内の島々とアートめぐりの旅』－直島と小豆島、犬島を訪ねる

　２０１３年４月２１日から１泊のツアーに参加して、『瀬戸内アートをめぐる旅』に出かけてきた。 　自然はきれいで美しかったが、《アート》という言葉がどこかしっくり来ない。《奇抜なモノ》を提示すれば、それが《アート》だと言わんばかりの《趣向》にちょっと違和感をを感じた。 . . . 本文を読む

『故郷よ』－チェルノブイリ原発事故に襲われた街・プリピャチを舞台に、故郷を追われた家族を描く

　　　　　　　【 ２０１３年４月１２日 】　　　　　京都シネマ 　映画は、１９８６年４月２６日－現在のウクライナにあったチェルノブイリ原発で事故がおこったその日－に、そこから３キロしか離れていない小さな平和な街・プリピャチでの若いカップル、ピュートルとアーニャの結婚式の場面から始まる。 　　 　前日までは、のどかな風景の中に家族やカップルが水辺ではしゃいだり、５月１日の「労働際」の日に . . . 本文を読む

『遺体』－３．１１東北大震災、あれからようやく丸２年－あらためて振り返ってみる時期が来たような

　映画と本で『遺体』を観て読んだ。 　たまたま職場の同僚からこの映画の原作である本を薦められて、本を読みかけている最中、映画が作られていることを知り、映画館に走った。 . . . 本文を読む

『よりよき人生』－平凡なタイトルだが、フランスだからこそできる映画

　　　　　　　【２０１３年４月６日】　　　　京都みなみ会館 　学校給食の調理員をしているヤンはより条件のいい職場を求め就職活動をするが、経験者を求める経営者は、経歴だけを書面でみて門前払いをし、採用されない。 　たまたま職を求め訪れたレストランで、ウェイターをしていたナディアを食事に誘い懇意になる。ナディアは中東のレバノンから来た子持ちの移民者だった。ナディアの子、スリマンに父親はいなかった。 . . . 本文を読む

『愛してる、愛してない』－よくもこんなしょうもない映画を作るもんだ！

　最初から、うんざりした。だいたい１ショットが長すぎる。退屈なシーンを延々と長写しする。 　初めの、《空港に向かう、運転席と助手席を前から映した車のシーン》、いったいいつ終わるのかと、初めはいらいらし、そのうち苦痛に代わった。 . . . 本文を読む

『脳はこんなに悩ましい』－池谷祐二と中村うさぎのオモシロおかしく、意外と！示唆に富んだ対談

　池谷祐二の前著『進化し過ぎた脳－中高生と語る「大脳生理学」最前線』【２００４年「あさひ出版社」刊－後に講談社「ブルーバックス」】がわかりやすい上にめちゃめちゃ面白かったので、本屋で手にして即買ってしまう。 . . . 本文を読む

『２０１２年度版・歴代映画ベスト２０』－今の印象を基にした主観的選考（昨年に続く第２回目）

　昨年に引き続き今年も、今までに観た映画のうち、最も印象に残った映画、感銘を受けた映画ベスト２０を選考する。昨年同様１位から１０位までは甲乙つけがたく、たまたま現在の心境、今の印象を基にランク付けしている。したがって昨年と順位が若干変わっている。 　名作の絶対的条件は《何回見ても新鮮なこと》・《何度でも観たい映画》であることに代わりは無い。 . . . 本文を読む