この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

2017年バルト3国・ロシア旅行①第1日目・ヴィリュニス到着まで

2017-03-26 09:35:40 | 山・旅行
 2017年3月7日から8日間の日程で、バルト3国とロシア・サンクトペテルブルクへの旅に出かける。  第一日目はフィンランドで乗り継いで、リトアニアの首都ヴィリュニスまで行く。 . . . 本文を読む
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『わたしは、ダニエル・ブレイク』-意外と近い日本とイギリスの状況-ケン・ローチの描く貧困と庶民の感情

2017-03-23 12:48:36 | 最近見た映画
 イギリスにはサッチャーがいて、日本には中曽根がいて小泉が続いた。アメリカではレーガンが旗をあげ、その旗のもと、規制緩和で、小さな政府は福祉予算を極限まで削り、自己責任論で庶民を追い詰め、苦しめた。 「保育所落ちた、日本死ね!」はどうやら今のイギリスにもそのまま当てはまりそうだ。そして、今やアメリカはトランプのむちゃくちゃぶりで、最後の救いである「フードスタンプ」も取り上げられようとしている。 . . . 本文を読む
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『生命活動の静かなる革命』(福岡伸一著)-『生物と無生物のあいだ』の続編を読む

2017-03-04 23:17:36 | 最近読んだ本・感想
 福岡伸一の著作は2冊目であるが、この人の書く文章は味わいがある。実験に追われる科学者というより思索にふける随筆家という感じだ。 . . . 本文を読む
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『The NET 網に囚われた男』-境界線を越えたため人生を翻弄される一漁師の苦悩を通じて、対立する南北朝鮮の裏側を見る

2017-03-04 22:02:28 | 最近見た映画
 朝鮮の南北境界線を意図せず越えてしまった一漁師の苦難の物語である。北朝鮮と南の韓国-国家体制から生活様式、人々の考え方や価値観がまるで違う2つの体制から、苦渋の選択・決断を迫られる何の力も持たない一人民。「金正男」が暗殺された直後のこともあり、北朝鮮の非道ぶりだけがあぶり出され取りざたされる昨今だが、”南”にも問題がないわけではない。いろいろな問題を考えさせられる。 . . . 本文を読む
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