この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

「闇の子どもたち」-値札のついた命

2008-09-30 21:26:53 | 最近見た映画
 衝撃的な映画だ。一番の衝撃は、《この種の映画は、日本では-脳天気な映画が席巻している日本では、出来ない-当面、作られることはない》と思っていたことが覆されたことだ。グローバルな視野に立って世界の矛盾を見つめるという、イタリアやフランスの範疇と思っていたジャンルの映画が日本で制作されたということに、衝撃とともにどこか希望と嬉しさを感じた。 . . . 本文を読む
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「生と死の心模様」-圧倒的な存在感

2008-09-29 23:16:38 | お薦めの本
 大原健士郎著-岩波新書、1991年刊行。最初のこの本を読んだのは17年前のことだった。その時もこの本から湧き出る人間の存在感に圧倒されたが、今回無性に読みたくなり読み返したが、内容は褪せるどころか、圧倒的な迫力、存在感で問いかけてくる。 . . . 本文を読む
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