折しも上の本を読み始めていた時に、『ベレゾフスキー、ロンドンで死亡!』のニュースが飛び込んできた。25日の朝のことである。
このニュースを聞いてすぐに思い起こすのは『リトビネンコ事件』と『アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺』である。 . . . 本文を読む
Yasukazu Inosan @y_inosan66 07:57
一票の格差に違憲判決ー遅すぎの感もあるが当然。1票の格差も死票の問題もその根本的問題点は小選挙区制にある。3~4割の得票で絶対多数なんて独裁者を生み出す環境だ。比例区を減らすのでなく小選挙区をなくせ!
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はじめすぐには結び付かなかったが、ハネケ監督の映画は、『ピアニスト』、『ファニー・ゲーム』に続いて3本目か4本目である。
今回の映画は、上の写真のポスターが印象的で、それに惹かれて観に行ったが、《普通じゃない》という印象を持っている。
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イタリア・ローマ近郊に実在する『レビッビア刑務所』で実際の重罪犯が劇を演じ、それを一般市民に公開されているという。しかし、実際に収監されている囚人が《本当の出来事として》劇を演じて、一般に公開しているなら、それなりの緊迫感や運営上の困難やトラブル、問題点がもっと伝わってきてもいいのに、そういったことがほとんど感じられなかった。 . . . 本文を読む
【『仏果を得ず』 三浦しをん著 双葉文庫 2011年刊 】
「仏果を得ず」のタイトルは、この本の最終章【仮名手本忠臣蔵】の極めつけ【六段目・勘平の腹切り】から来ているが、最終章まで読んで、このタイトルの意味がようやくわかった。
原郷右衛門の
『思へば思へばこの金は、縞の財布の紫摩黄金。仏果を得よ』に対し、
瀕死の早野勘平が最後の力を振り . . . 本文を読む
Yasukazu Inosan @y_inosan66 08:10
TPP参加反対! 政府試算の『TPP参加の経済効果は黒字』のまやかしを無批判に掲載する大手新聞社。100軒に1軒くらい成功するかもしれない『先進農家』の期待の声を伝えるテレビ。日本の農業や食の安全、国民の医療保険制度を大企業や極一部の富裕層の利益の犠牲にしてはならない!
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Yasukazu Inosan @y_inosan66 11:36
『椿姫』-「京都マラソン2013」の日、ヴェルディ生誕200年記念のオペラをびわ湖ホールに聴きに行く blog.goo.ne.jp/y-inosan66/e/8…
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『文楽』を観に行くのは何十年ぶりだろうか。大阪に『国立文楽劇場』が出来てからそれまで年に2回ほど定期的にあった京都での『文楽公演』がなくなり、人形浄瑠璃を見たり、義太夫を聴くには、大阪まで出かける必要があった。子育ての忙しい時期に重なり、《わざわざ大阪までも》という気が先に立って、おのずと『文楽』からは足が遠のいてしまった。
数年前から京都でも開催されるようになっていたというが、知る由もなかった。たまたま府立の会館でのコンサートに行った際、偶然チラシを見かけ、懐かしいという思いと、その時みた昼の部の演題が『桂川連理柵』だったので、即刻その場でチケットを購入してしまった。
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予告編を見たときは、もっと様々な人間模様が描かれると思っていたが、期待はずれだった。
《時と空間》を限られた刑務所の面会室で、過去の凝縮された人生が凝縮された形で発露されるものと思っていたが、そこにあるのは断片的なエピソードばかり。 . . . 本文を読む
映画の舞台は19世紀のアイルランド。『アルバート氏』はウェイターの制服を身につけているが、実は女性である。女性が男装して仕事をしているからといって、最近取り沙汰されている『性同一性障害』とかを扱った映画ではない。
キャッチコピーにあるように、当時『彼女が夢を叶えるには、男性として生きるしかなかった。』のである。 . . . 本文を読む