この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『独裁者プーチン』-リトビネンコに続いて、またロンドンで反プーチン派のベレゾフスキーが暗殺?される

2013-03-29 23:53:36 | 最近読んだ本・感想
 折しも上の本を読み始めていた時に、『ベレゾフスキー、ロンドンで死亡!』のニュースが飛び込んできた。25日の朝のことである。  このニュースを聞いてすぐに思い起こすのは『リトビネンコ事件』と『アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺』である。 . . . 本文を読む
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3月26日(火)のつぶやき

2013-03-27 03:45:52 | 世の中の状況について
 Yasukazu Inosan @y_inosan66 07:57  一票の格差に違憲判決ー遅すぎの感もあるが当然。1票の格差も死票の問題もその根本的問題点は小選挙区制にある。3~4割の得票で絶対多数なんて独裁者を生み出す環境だ。比例区を減らすのでなく小選挙区をなくせ! from Keitai Web返信 リツイート お気に入り  Yasukazu Inosan @y_inos . . . 本文を読む
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『愛、アムール』

2013-03-26 21:25:37 | 最近見た映画
はじめすぐには結び付かなかったが、ハネケ監督の映画は、『ピアニスト』、『ファニー・ゲーム』に続いて3本目か4本目である。  今回の映画は、上の写真のポスターが印象的で、それに惹かれて観に行ったが、《普通じゃない》という印象を持っている。 . . . 本文を読む
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『塀の中のジュリアス・シーザー』-イタリア・ローマ近郊、レビッビア刑務所の実在の重罪犯が演じる劇

2013-03-24 22:34:51 | 最近見た映画
 イタリア・ローマ近郊に実在する『レビッビア刑務所』で実際の重罪犯が劇を演じ、それを一般市民に公開されているという。しかし、実際に収監されている囚人が《本当の出来事として》劇を演じて、一般に公開しているなら、それなりの緊迫感や運営上の困難やトラブル、問題点がもっと伝わってきてもいいのに、そういったことがほとんど感じられなかった。 . . . 本文を読む
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『仏果を得ず』-「文楽」に惚れ込んだ「舟を編む」の三浦しをんが書いた、人形浄瑠璃の世界の人間模様

2013-03-24 14:19:27 | 最近読んだ本・感想
                       【『仏果を得ず』 三浦しをん著 双葉文庫 2011年刊 】  「仏果を得ず」のタイトルは、この本の最終章【仮名手本忠臣蔵】の極めつけ【六段目・勘平の腹切り】から来ているが、最終章まで読んで、このタイトルの意味がようやくわかった。    原郷右衛門の  『思へば思へばこの金は、縞の財布の紫摩黄金。仏果を得よ』に対し、  瀕死の早野勘平が最後の力を振り . . . 本文を読む
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3月16日(土)のつぶやき

2013-03-17 03:33:33 | 文化・芸能
 Yasukazu Inosan @y_inosan66 08:10 TPP参加反対! 政府試算の『TPP参加の経済効果は黒字』のまやかしを無批判に掲載する大手新聞社。100軒に1軒くらい成功するかもしれない『先進農家』の期待の声を伝えるテレビ。日本の農業や食の安全、国民の医療保険制度を大企業や極一部の富裕層の利益の犠牲にしてはならない! from Keitai Web返信 リツイート お気に入 . . . 本文を読む
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3月11日(月)のつぶやき

2013-03-12 03:27:42 | 文化・芸能
 Yasukazu Inosan @y_inosan66 11:36 『椿姫』-「京都マラソン2013」の日、ヴェルディ生誕200年記念のオペラをびわ湖ホールに聴きに行く blog.goo.ne.jp/y-inosan66/e/8… from gooBlog production返信 リツイート お気に入り Follow @y_inosan66 . . . 本文を読む
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『椿姫』-「京都マラソン2013」の日、ヴェルディ生誕200年記念のオペラをびわ湖ホールに聴きに行く

2013-03-11 22:57:11 | 文化・芸能
 今年は、ヴェルディ生誕200周年ということだ。念願のオペラ『椿姫』をびわ湖ホールに聴きに行った。家を出て北大路駅に向かおうと思ったら、折しも『京都マラソン』の日。 . . . 本文を読む
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『文楽京都公演-【桂川連理柵・かつらがわれんりのしがらみ】-俗に言う【お半長】』を観に(聴きに)行く

2013-03-10 10:57:23 | 文化・芸能
 『文楽』を観に行くのは何十年ぶりだろうか。大阪に『国立文楽劇場』が出来てからそれまで年に2回ほど定期的にあった京都での『文楽公演』がなくなり、人形浄瑠璃を見たり、義太夫を聴くには、大阪まで出かける必要があった。子育ての忙しい時期に重なり、《わざわざ大阪までも》という気が先に立って、おのずと『文楽』からは足が遠のいてしまった。  数年前から京都でも開催されるようになっていたというが、知る由もなかった。たまたま府立の会館でのコンサートに行った際、偶然チラシを見かけ、懐かしいという思いと、その時みた昼の部の演題が『桂川連理柵』だったので、即刻その場でチケットを購入してしまった。 . . . 本文を読む
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『愛について、ある土曜日の面会室』-それぞれの事情で収監された者との面会に現れる人々の生き様を描くが

2013-03-03 10:11:58 | 最近見た映画
 予告編を見たときは、もっと様々な人間模様が描かれると思っていたが、期待はずれだった。  《時と空間》を限られた刑務所の面会室で、過去の凝縮された人生が凝縮された形で発露されるものと思っていたが、そこにあるのは断片的なエピソードばかり。 . . . 本文を読む
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『アルバート氏の人生』-生活していくためには、自分を殺して男性として生きるしか無かった

2013-03-02 17:01:56 | 最近見た映画
 映画の舞台は19世紀のアイルランド。『アルバート氏』はウェイターの制服を身につけているが、実は女性である。女性が男装して仕事をしているからといって、最近取り沙汰されている『性同一性障害』とかを扱った映画ではない。  キャッチコピーにあるように、当時『彼女が夢を叶えるには、男性として生きるしかなかった。』のである。 . . . 本文を読む
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