２０１３年秋『雲ノ平と周辺の山を訪れる』・第５日目（最終日）－薬師沢小屋から太郎平をへて折立へ戻る

２０１３年秋『雲ノ平と周辺の山を訪れる』・第５日目（最終日）－薬師沢小屋から太郎平をへて折立へ戻る . . . 本文を読む

『エヴァの告白』－希望の国・アメリカ合衆国の移民の歴史、移植民達の苦悩を考える

　アメリカ合衆国は世界各地からの移民で成り立った国だ。アメリカに将来の夢を託し、大西洋を渡ってきた多くの民がアメリカで最初に目にする光景が『自由の女神』である。 　この映画の主人公は、静かに目立たぬようにその姿を認めていた。ポーランドから叔母を頼って、妹ともにエリス島に上陸したエヴァは妹の病気を隠そうと必死になり。 . . . 本文を読む

『さよなら、アドルフ』－ナチの犠牲者側でなく、加害者側の幹部だった家族の視線からの戦後の悲惨さを描く

　『アドルフ』とは、もちろん「アドルフ・ヒトラー」のことである。戦況が連合国側に傾き、ナチスの敗北が決定的になる中、ヒトラーに忠誠を誓ったナチ親衛隊将校らが連合国側に捕らえられる。ＲＯＲＥ（レア）の家族も同じ運命になり、残された子ども達は遠い親戚を頼って逃避行の旅に出る。そこに、待ち受けたものは・・・。 . . . 本文を読む

『小さいおうち』－中島京子の原作本を山田洋次が映画化－今、《いやな時代だった》という昔を考える

　ちょうど１年前に読んだ本が読んだ本が、ようやく映画化され、今日見てきた。やっぱり山田洋次の映画だ。 . . . 本文を読む

『ある精肉店のはなし』－牛を自ら育て、屠畜から精肉・販売まで営む一家の貴重なドキュメンタリー映像映画

　牛の飼育から屠畜解体まで、 いのちが輝いている、 前代未聞の優しいドキュメンタリー。 . . . 本文を読む

『母の身終い』－安楽死とは、尊厳死とは何か－人生の終末をどのように向かえるか、考えさせられる

　淡々と描かれた映画であるが、中身はかなりショッキングな内容が描かれている。 . . . 本文を読む

交響曲『HIROSHIMA』をめぐって－《現代のベートーベン》と《ゴーストライター》－曲に罪はない

　昨日来、佐村某なる《作曲家？》の問題が紙面をにぎわしている。新垣隆という音大の講師がゴーストライターとして、１８年間佐村某に変わり作曲をしていたのだという。 . . . 本文を読む

『鉄くず拾いの物語』

　この映画は、ボスニア・ヘルツェゴビナで実際にあった【真実の話】の再現という。登場する人物も、医者を除いて、実際にそうした境遇にあった人々というから、映画には違いないが、いわゆる《映画》と言うより、『ルポルタージュ』だ。 　イタリア映画の『自転車泥棒』やフランス映画の『どん底』を思い起こす。 . . . 本文を読む

２０１３年秋『雲ノ平と周辺の山を訪れる』・第４日目－水晶岳を往復し祖父岳・雲の平を通り薬師沢小屋まで

　山行４日目、今日も晴れ。水晶小屋から「水晶岳」をピストンして、「ワリモ北分岐」と「岩苔分岐」を通り、「祖父岳」頂上へ。３６０°の展望を満喫した後、雲ノ平に下り、薬師沢小屋までが本日の行程。 . . . 本文を読む

「雨の日曜日の朝」－橋を渡り、加茂川の向こうの小さなパン屋さんへ

　日曜日の雨の朝、美味しいパンが食べたくなって、加茂川を渡る。 . . . 本文を読む