落語家の二番弟子とその周りに、日常の会話、話が出来ない三人が集まって繰り広げるお話。久しぶりに、ゆったりとした気分で映画を楽しく見ることが出来ました。ともかく、話の妙というか言葉の駆け引きが、面白い。国分太一クンの二つ目役も自然ですごく良かった。 . . . 本文を読む
映画館で見たのは何年前だったろうか。昨日、TVで放映されるのを知って、見てみたが、深刻な問題をかかえたまま年月だけが過ぎていくという印象を持った。フィリピンは国内に大きな産業がない中で、海外への出稼ぎ労働が-その中心は圧倒的に女性労働者だ-外貨を稼いで国を支えているといっても過言ではない。その中での家庭を離れざるを得ない母と娘の葛藤の物語である。 . . . 本文を読む
以前映画館でも見たし、原作も読んでみた。今夜、テレビで放映されていたので改めてみたが、はじめ見たよりもさらに感動した。(ちょっと、カットされていたのが残念。-薪能をみてその帰り、交通事故に遭った下り等) . . . 本文を読む
昨夜は、テレビでたまたま放映されていた前作の「パッチギ」を見て、今日は、今日封切りの、続編になる本作を見た。冒頭からの乱闘シーンは前作譲り。舞台は京都から東京に移り話は続編というより、独立した話となる。いつか見た「在日」と併せて記憶にとどめておきたい映画だ。 . . . 本文を読む
「キトキト」とは、富山弁で、「生きがいい」という意味だそうである。「東京タワー」とは表現も趣きも違うが、両方とも母と子の暖かく強い絆を描いた映画である。ともかく楽しく、面白く、暖かい。 . . . 本文を読む
漫画家、永島慎二の原作-東京・阿佐ヶ谷のぼろアパートにたむろする四人四様の芸術家志望の若者+一労働青年のほろ苦い思い出を描いた青春漫画-を映画化したもの。場内が若い女の子にしめられていたのが意外で新鮮だった。 . . . 本文を読む