初老の男に結婚前の女性が好意を抱く。-こんなのアリかな、と思わせる映画。フランス映画らしく日常生活のさりげない生活風景-親子の問題・生活の問題-の中に、キラリとした恋を描く。 . . . 本文を読む
NHKで2/17(土)から6回連載で始まったTV経済ドラマ。バブルがはじけ国際金融資本が日本にも乗り込み、日本長期信用金庫をリップル・ウッドが破格の安い値段で買い取り、莫大な利益を上げたことは記憶に新しい。日本人の血と汗の結晶が、あるいは血税がいかに金融資本に吸い取られ、またアメリカを潤わせているか興味を持って見る。 . . . 本文を読む
藤沢周平の原作を山田洋次が映画化した2作目。3作目は今上映中の「武士の一分」。2004年の公開時も見たが、たまたま昨日放映されたものを見る。厳しい階級社会の狭間で、ヒューマンな生き方を描き通す内容はいつも心を打たれる。 . . . 本文を読む
「死ぬまでにしたい10のこと」のペドロ・アルモドバル監督の最新作で、タイトルのイメージから想像するのと違って(恋愛映画と思ってた!)かなりシリアスな内容の映画だった。戦争で深い傷を負った少女が、ある出会いからその人生の再生をはぐくむ。 . . . 本文を読む
「Shall We ダンス?」の周防監督の11年ぶりの映画。ともかくその徹底した資料の裏付けとリアルな表現には脱帽。日本の裁判の現状と問題点が見事に読み取れるし、ともかく面白い。 . . . 本文を読む
地球の温暖化をはじめとする環境破壊の進行をいかにくい止めるか、ゴア元副大統領の精力的活動-世界中で催れたスライド講演会を追いながら、すべての地球号のクルーに、地球号の置かれている現状と危機を科学的に示し、それにむけての必要な手立てをわかりやすく訴えかける啓蒙的記録映画。 . . . 本文を読む