原作の小説の題名は『石を積むひと』だそうだ。映画を見れば、やはり元の題名の『石を積むひと』の方がいいと思った。プロデューサーか配給会社の人間か、はたまた誰の仕業か知らないが、この国の人は【愛】という言葉が好きである。
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【 2015年6月20日 】 京都 T-ジョイシネマ
予告編を見れば、だいたいのストーリが浮かんでしまうような内容だったが、監督が、『がんばっていきまっしょい!』の磯村一路というから、ある期待を持って出かけた。
それと、何といっても今、戦後日本の進む道を左右する、大きな岐路に差し掛かっているときである。安倍首相は憲法を大きく歪めて、日本をアメリカの手下にして、日本 . . . 本文を読む
大阪のいわゆる『都構想』をめぐる《大阪市解体》の可否を問う住民投票で、維新側の提案した案が《否決》されたら政治家を辞めると公言していた橋本市長をめぐって、安倍首相が《救いの手》をさしのべるという噂は、以前から週刊誌でも流されていたが、やっぱりという感じで、昨日両者の《会談》(怪談)が行われたようである。 . . . 本文を読む
【2015年6月10】 京都シネマ
主役の人、どこかで見たことのある女優と思ったら、南北朝鮮卓球チームの交流を描いた『ハナ・奇跡の46日間』のという、2013年の夏に見た映画の北朝鮮選手の主将役を演じていた少女だった。
今度は、少女でなく、《エリート警察官》という設定で、そのエリートが何らかの事情で片田舎の《交番》(韓国でも「交番」というシステムがあるかどうかは . . . 本文を読む
7割が二人のおしゃべりである。シェリーからバイロンと詩人の話から始まって、映画のシーンまで取り留めもなく続く会話。「マーロン・ブランド」やら「アル・パチーノ」、「ロバート・デニーロ」の物真似まで入って、ともかくにぎやかで面白いのである。 . . . 本文を読む
前日の天気予報と当日の朝にネットで気象情報を再確認したら、《雲ひとつない快晴》と知り、急遽出かけることに。
行先は、奥美濃の『冠山』と目ぼしをつけていた。『荒島岳』や『三周ヶ岳、夜叉が池』も考えてみたが、急に思い立ち出かけるには時間が足りない。初めから決めていたら、早朝の4時には起きて5時に家を出るのが普通だが、すでに午前6時を回っている。歩くコース時間が長いと、現地まで到達する時間を加えたら、1日では足りなくなる。
その点、ガイドブックを見ると『冠山』は歩程2時間50分と、3時間もかからない。これなら私の足でも4時間以内に往復できると思い、そこに決めた。それに、自分好みのアルペン的な山が気に入った。
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「モンサント」はアメリカの巨大企業の名前である。その企業が、かつて何をしてきて、今何を企んでいるかを詳細に明らかにした本。PCBをまき散らし、ベトナムの国土にまき散らしたダイオキシンをアメリカシフに供給し、除草剤「ラウンドアップ」とそれに対応した「遺伝子組み換え食品」(DMO)で食料の世界制覇を企んでいる! . . . 本文を読む