
【 2017年3月7日〜14日 】 バルト3国・ロシア旅行
【第1日目:関空からリトアニアのヴィリュニスまで】
6:45am京都の自宅出発-(MKタクシー)-9:30関空着-11:50離陸
-15:00ヘルシンキ着(現地時間、日本との時差-7h)-16:30ヴィリュニス
に向け離陸-17:30ヴィリュニス着-その後、ホテルに直行
空港までは、大体いつもこの乗り合いタクシ-を利用する。京都市街の北の端からだと、京都駅に出るにもバスと地下鉄を乗り継がないといけないし、さらにそこから重い旅行カバンを持って、階段を上り下りして、電車に乗って関空までたどり着くにはかなりの労力がいる。他の乗合者を拾いながら市内を多少遠回りしても、その方がずっと楽だ。

予定より若干遅れて関西国際空港をたつ。利用便は「フィンランド航空」。これから約10時間半の飛行だ。この時間がいつも辛い。かといって、もう一回《海外旅行》が行けそうなお金を出してまでして《ビジネスクラス》にしたいとは思わない。

映画のリストを見る。日本語吹替え版や日本語字幕の付いたものがほとんどない。フランス語、中国語版はあるのにどうして日本語版が少ないのかと思う。あとは当然といえば当然だが英語とフィンランド語のモノばかりである。
仕方ないので、日本語版のある「インフェルノ」(ロンハワード監督、トム・ハンクス主演)を見る。フィレンツェやベニスやイスタンブールなどの観光名所がいっぱい出てきて懐かしく、それなりに楽しかったが、やはりこの手の映画は自分の《好みのもの》ではない。他のモノも3〜4つ見たが、内容がもう一つだったのと、英語についていけないのとで全部は見なかった。それでも、4本見るとかなり時間が稼げた。


長い飛行中のもう一つの楽しみは機内食である。離陸後1時間してからと、5〜6時間たってからの2回の食事と到着目に軽食が出た。味付けが良いから食もすすむしアルコールも付いて、運動することもないので旅行中は必ず体重が増える。

2列、4列、2列の真ん中の通路側の席だから外の景色は見えないが、飛行中はずっと明るく晴れていた。もっとも雲の上だから雨が降ることはないのだが太陽は上がったままで沈まない。11時間の飛行中、時差7時間の場所へ、正午から太陽を追いかけて飛行するのだから当り前と言えばあたり前だ。


現地時間15:00にフィンランド空港に着陸。これから向かうバルト3国もすでにEUに加盟しているので、ここで入国手続きを済ませ、乗り継ぎ便に乗り換える。今度の飛行機はずっと小型だ。

16:20に離陸して17:10にはリトアニアの首都、ヴィリュニスについてしまった。

ヴィリュニスの空港は首都の空港らしからぬこじんまりしたものだ。EUへの入国手続きも済んでいるので、国内のローカル空港を出る感じで、荷物を受け取るとあっさり外に出てしまった。

これからロシアのサンクトペテルブルクまでお付き合いいただくというバスとその運転手が駐車場の片隅でで待ち構えていた。御一行様は総勢17名だから席2つを独り占めできる。

そのままホテルに直行する。今晩は夕食のサービスがない。時間も早いので、外を散歩しがてらスーパーで食料を買い込むことにする。




部屋に戻り、スーパーで仕入れたサラダや春巻きで夕食代わりにする。

【 つづく 】
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【2017年バルト3国・ロシア旅行第1日目・ヴィリニュスまで】
建物がホント綺麗ですよね、生で見られるって羨ましいです♪日本とは違うなぁ♪