山の紅葉の時期も過ぎ去ってしまったが、毎年恒例の夏の山行を昨年は私の事情で、今夏は互いの日程が合わず、行きそびれてしまった相方と、2年ぶりの山行を試みる。2日間だけの短い日程だったが天候に恵まれた実り多い山旅だった。 . . . 本文を読む
エッチな映画ではなく、心温まる人と人のつながりと、人間の尊厳を最期まで失わない大切さを、飾りのないリアルさとイギリス人らしいヒューモアを交えたしゃれた台詞で、問いかけた物語である。 . . . 本文を読む
ずっしりと、心というか身体全体に響く映画だ。囚われの身の少女とそこに通う老ピアノ教師。駆け引きなどない、魂同士のぶつかり合い。シューマンの「ピアノ協奏曲」が見終わった後も頭のなかに響きわたる。
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いつだったかブログをはじめる前だったから、2年ほど前だったか映画館で初めて観た時、「こんな映画もあるんだあ。」としみじみと感動したものだった。改めて観てみても、その感動は色あせていなかった。いい映画である。 . . . 本文を読む
スペインでは誰もが知っている歴史的事実、「サルバドールという青年に不当な判決がくだされ、処刑された」という事実に基づく映画ということだ。映画の中で「チリ人民戦線」のアジェンデ大統領が映っていたが、フランス、スペイン、チリなどと違って人民戦線を持った経験のない日本人には理解しづらい、つらい映画だ。 . . . 本文を読む
NHKBS2で今、放映中の「アジア映画」シリーズの中の1本。アジア映画ではイラン映画とかインド映画とかは日本でもよく上映しているが、インドネシア映画というのはほとんどお目にかからない。年甲斐もなく、ラストに思わず涙してしまった。 . . . 本文を読む
「心を洗われる」という形容はこの映画を見た後の感想のためにとっておいたような言葉だ。美しい風景、可愛らしい少女、優しいハニ族の人々、素朴な生活、洗練されたセンスのいい民族衣装-それらが綺麗な映像の中に凝縮されている。
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