この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

近畿最高峰の「大峰山」と「大台ヶ原」を訪ねる(1)

2007-11-29 23:55:11 | 山・旅行
 山の紅葉の時期も過ぎ去ってしまったが、毎年恒例の夏の山行を昨年は私の事情で、今夏は互いの日程が合わず、行きそびれてしまった相方と、2年ぶりの山行を試みる。2日間だけの短い日程だったが天候に恵まれた実り多い山旅だった。 . . . 本文を読む
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「ヴィーナス」-人生の最後の一瞬まで輝きたいと感じさせてくれる

2007-11-29 00:00:21 | 最近見た映画
 エッチな映画ではなく、心温まる人と人のつながりと、人間の尊厳を最期まで失わない大切さを、飾りのないリアルさとイギリス人らしいヒューモアを交えたしゃれた台詞で、問いかけた物語である。 . . . 本文を読む
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「この道は母へと続く」-今でもある人身売買

2007-11-28 22:58:05 | 最近見た映画
 ロシアで実際にあった話をもとに作られた映画という。ロシアのある孤児院にいたこどもがイタリアの家庭に養子として行くことが決まったが・・・。 . . . 本文を読む
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「4分間のピアニスト」

2007-11-28 17:01:05 | 最近見た映画
 ずっしりと、心というか身体全体に響く映画だ。囚われの身の少女とそこに通う老ピアノ教師。駆け引きなどない、魂同士のぶつかり合い。シューマンの「ピアノ協奏曲」が見終わった後も頭のなかに響きわたる。 . . . 本文を読む
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「オリヲン座からの招待状」-京都を舞台とした映画好きの話

2007-11-11 21:24:45 | 最近見た映画
 京都の、ある映画館が50数年の年月をへて閉館されようとしている。その映画館からの「招待状」が別れ話のくすぶる夫婦に届く。 . . . 本文を読む
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「いつか読書する日」-感動作を再びテレビで見る

2007-11-07 23:01:56 | 以前見た映画
いつだったかブログをはじめる前だったから、2年ほど前だったか映画館で初めて観た時、「こんな映画もあるんだあ。」としみじみと感動したものだった。改めて観てみても、その感動は色あせていなかった。いい映画である。 . . . 本文を読む
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「サルバドールの朝」-見ていて、つらすぎる映画

2007-11-05 23:52:04 | 最近見た映画
 スペインでは誰もが知っている歴史的事実、「サルバドールという青年に不当な判決がくだされ、処刑された」という事実に基づく映画ということだ。映画の中で「チリ人民戦線」のアジェンデ大統領が映っていたが、フランス、スペイン、チリなどと違って人民戦線を持った経験のない日本人には理解しづらい、つらい映画だ。 . . . 本文を読む
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秋の「谷川岳」と「法師温泉」を訪ねる-その4(最終回)

2007-11-05 00:28:02 | 山・旅行
 3日目。土合の宿に戻ってしまっては、今から縦走も出来ず、どう時間をつぶそうか迷う。でも、あわてる旅でもないし、この際ゆっくり行こうと決める。夕方、法師温泉へ。 . . . 本文を読む
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「ビューティフル・デイズ」-めずらしいインドネシア映画を見る

2007-11-04 21:01:05 | 最近見た映画
 NHKBS2で今、放映中の「アジア映画」シリーズの中の1本。アジア映画ではイラン映画とかインド映画とかは日本でもよく上映しているが、インドネシア映画というのはほとんどお目にかからない。年甲斐もなく、ラストに思わず涙してしまった。 . . . 本文を読む
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「雲南の少女 ルオマの初恋」-心を洗われる映画

2007-11-04 19:25:55 | 最近見た映画
 「心を洗われる」という形容はこの映画を見た後の感想のためにとっておいたような言葉だ。美しい風景、可愛らしい少女、優しいハニ族の人々、素朴な生活、洗練されたセンスのいい民族衣装-それらが綺麗な映像の中に凝縮されている。 . . . 本文を読む
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