【 2020年9月7日 記 】
本日『オデッサ・ファイル』(フォーサイス原作)がNHKBSで放映されます! 主演はジョン・ボイド。戦後、日本でも旧支配層の軍閥や財閥が復帰して暗躍したが、ドイツでもナチスの残党が秘密組織を作ってその復活を狙っていた。
フォーサイスの作品は緻密に計算された物語展開で、見るものをハラハラさせ飽きさせない。ぜひご覧あれ。
『オデッサファイル』-過去の上 . . . 本文を読む
昨年に引き続き今年も、今までに観た映画のうち、最も印象に残った映画、感銘を受けた映画ベスト20を選考する。昨年同様1位から10位までは甲乙つけがたく、たまたま現在の心境、今の印象を基にランク付けしている。したがって昨年と順位が若干変わっている。
名作の絶対的条件は《何回見ても新鮮なこと》・《何度でも観たい映画》であることにかわりは無い。 . . . 本文を読む
昨年に引き続き今年も、今までに観た映画のうち、最も印象に残った映画、感銘を受けた映画ベスト20を選考する。昨年同様1位から10位までは甲乙つけがたく、たまたま現在の心境、今の印象を基にランク付けしている。したがって昨年と順位が若干変わっている。
名作の絶対的条件は《何回見ても新鮮なこと》・《何度でも観たい映画》であることにかわりは無い。 . . . 本文を読む
『にっぽん泥棒物語』を最初に見たのは、もう何十年前のことだろうか。はじめて見た時、「こんな面白い映画もあるものだ」と感激し、いっぺんに山本薩夫のファンになってしまった。
同時に、《古き良き時代》の他の作品や、映画評論を思い出しながら・・・。 . . . 本文を読む
『ブラス!』を最初に観たのは、1998年の『京都みなみ会館』においてだった。まだ、売り出し中のユアン・マグレガ―が初々しかった。過去にもベータのテープやDVDで何度も観ているのだが、先日衛星放送でしていたのを録画しようと思いチャンネルを合わせたら、そのまま最後まで改めてじっくり観てしまった。 . . . 本文を読む
昨年に引き続き今年も、今までに観た映画のうち、最も印象に残った映画、感銘を受けた映画ベスト20を選考する。昨年同様1位から10位までは甲乙つけがたく、たまたま現在の心境、今の印象を基にランク付けしている。したがって昨年と順位が若干変わっている。
名作の絶対的条件は《何回見ても新鮮なこと》・《何度でも観たい映画》であることに代わりは無い。 . . . 本文を読む
今までに観た映画のうち、最も印象に残った映画、感銘を受けた映画ベスト20を選考。1位から10位まで(それ以降も絶対的な順位ではない)は甲乙つけがたく、たまたま現在の心境、今の印象を基にランク付けしている。したがって、毎年順位が変わる可能性もある。
あくまでも、今年・今現在のランキング! 名作の絶対的条件は《何回見ても新鮮なこと》・《何度でも観たい映画》であること。 . . . 本文を読む
今日は、日本で見れる46年ぶりの皆既日食の日。天体や星空に興味が無いわけではないが、このブログは映画を中心の話題としているので『金環蝕』を見ることにしよう。言わずと知れた、石川達三原作の映画で、題意は《周りは明るく輝いているが、腹の中は真っ黒》。 . . . 本文を読む
ずっと昔、どこで見たかも忘れていたが、黒沢映画でもないのに、こんなしっかりしたつくりでしかも面白く強く惹きつけられる映画があったかと印象に残っていたが、たまたまBSで放映していたのに見入る。 . . . 本文を読む
いつだったかブログをはじめる前だったから、2年ほど前だったか映画館で初めて観た時、「こんな映画もあるんだあ。」としみじみと感動したものだった。改めて観てみても、その感動は色あせていなかった。いい映画である。 . . . 本文を読む
映画館で見たのは何年前だったろうか。昨日、TVで放映されるのを知って、見てみたが、深刻な問題をかかえたまま年月だけが過ぎていくという印象を持った。フィリピンは国内に大きな産業がない中で、海外への出稼ぎ労働が-その中心は圧倒的に女性労働者だ-外貨を稼いで国を支えているといっても過言ではない。その中での家庭を離れざるを得ない母と娘の葛藤の物語である。 . . . 本文を読む
以前映画館でも見たし、原作も読んでみた。今夜、テレビで放映されていたので改めてみたが、はじめ見たよりもさらに感動した。(ちょっと、カットされていたのが残念。-薪能をみてその帰り、交通事故に遭った下り等) . . . 本文を読む
松竹大船撮影所50周年記念で作成された映画で、同じ趣旨の映画に「蒲田行進曲」があるが、僕はこちらの方が好きだ。生涯脇役の芝居の役者(渥美清)の子、「小春」(有森也実)がスカウトされ新人女優に成長していく過程を描きながら、映画作りの裏舞台の悲喜こもごもを描き込んでいる。山田組総出演の映画好きの心をくすぐる映画である。 . . . 本文を読む
2006年5月28日(京都シネマ)
BMWの高価なバイクに乗った青年が留守宅に忍び込んでは奇怪な行動を取る。はじめは、おもしろい設定かなと観ていたが、やはり非現実的な展開は私の好みではないか。空想でも現実でなくても、リアリティーがあったらいいのだが、それがない。だから悲哀も心に届かない。 . . . 本文を読む