『ゆるせない、逢いたい』－大切な内容を、親と１７歳の娘の気持ちも含め、丁寧に真摯に描いた真面目な映画

１７歳をテーマにした感動的映画がもう一つできた。『誰も知らない』で鮮烈なデビューをしてその後気がかりな問題を起こした柳楽優弥が出演するというので、どんな映画化興味半分に見に行ったが、良い映画を見せてもらった。 . . . 本文を読む

『天空の城・竹田城址』を訪ねる－映画『あなたへ』で脚光を浴びて、今や《東洋のマチュピチュ》！？

　大雪の翌日、映画『あなたへ』の舞台にもなった、兵庫県朝来市にある、天空の城『竹田城趾』をたずねる。 . . . 本文を読む

『名護市長選』で稲嶺さん当選！－米の圧力と金権政治家の札束攻勢に負けない名護市民・沖縄県民に拍手！

　　　　【 ２０１４年１月２０日 】 　やった！ 名護で、またもや『米軍基地、ＮＯ！』の回答。 　投票日の２日前、妖怪のような顔をした自民党幹事長が沖縄に現れ、５００億円の『名護振興基金』を新設するとぶちまけた。恫喝とも思える、その買収工作にも毅然と、「Ｎｏ！」を突きつけた名護市民、沖縄県民の勇気ある総意に拍手！ 　 . . . 本文を読む

『鑑定士と顔のない依頼人』－「ジョゼッペ・トルナトーレ監督の極上のミステリー」の《看板》に偽りなし！

『・・・圧倒的なストーリーテリングと、それを引き立てる哀切に満ちた音楽を披露するために選んだ、次なるステージ──それは、退屈な日常から遠く離れて、豪華で知的で刺激的な、謎解きのひと時を堪能させてくれる、極上のミステリー・・・』 　だいたいは、映画を売り込むためのオーバーな飾り文句が大半を占める映画パンフレットの《賞賛の文言》であるが、上の言葉は【看板に偽りなし】で、この映画『鑑定士と顔のない依頼人』は正真正銘の『極上ミステリー』である。 . . . 本文を読む