この時期、毎年行かせてもらっているが、今年は産大の「創立50周年記念」ということで、『定期演奏会』にベートーベンの『第九』を《合唱付き》でやるとの「招待はがき」を受け取った。ありがたいことである。車で10分、早速妻と出かける。 . . . 本文を読む
2つの映画に共通しているのは、イギリスの北アイルランドを舞台にしたジャック・オコルネンの映画ということと、テーマこそ全く違うが、どちらもずっしり重く緊張の連続の映画ということ。 . . . 本文を読む
1996年11月の「エヴェレスト登山」における大量遭難事故は鮮明に記憶している。日本人の難波康子さんがいったんは「登頂に成功した」とのニュースを見たものの、翌日【帰らぬ人】となったという報を受けた時は、やはり世界最高峰を極めるということは簡単ではないと悟った。
その後、三浦雄一郎が「最高齢のエベレスト登頂記録」を打ち立てていったが、 . . . 本文を読む
ドローンが首相官邸の屋上に落ちたとうニュースが今年の4月に報道されたことは記憶に新しいが、この映画の【ドローン】はいわゆる《ラジコン》のおもちゃのような代物ではない。アメリカの軍事兵器=【無人航空機】である。コンピュータで制御されていて、“敵地”である中東からはるか離れた、地球の反対側のアメリカの基地からコントロールされている。
この映画を見て真っ先に思い出すのは、あの『湾岸戦争』の時に全世界に同時放送された、ゲームの画面を見るような《コンピュータで制御された》イラク空爆の映像だった。
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