この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

「ぜんぶ、フィデルのせい」-1970年代が思い出される

2008-03-21 15:57:02 | 最近見た映画
「フィデル」とはフィデル・カストロ、つまりキューバ共産党の議長(ついこの間、引退を表明したが)のこと。フランスの10歳に満たない少女が、「フィデルのせい」にするのはどういうことか?! 波乱に満ちた70年代をヒューモアを交え懐かしく描くのだが・・・。 . . . 本文を読む
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「ルポ 貧困大国アメリカ」-日本の近未来を見るような悪夢

2008-03-17 23:54:21 | お薦めの本
 「労働ダンピング」に続いて、またすばらしい本が出た。 新自由主義と規制緩和・「民営化」の「先進国」で何が起こっているか。「民営化」と市場原理主義とのもとで、貧困と食文化、医療、教育、生活の安全で何が起こっているのかの興味深いレポートである。そして究極の問題である戦争までが「民営化」させていく! この現実をどう捉えるか。  これは、海の向こうの問題ではなく日本に突きつけられた問題である。 . . . 本文を読む
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嵯峨野を散策する-サイクリング気分で春風をきりながら

2008-03-16 20:31:05 | 近所の風景
 天気がいいので、自転車に乗って嵯峨野に出かける。車で行くと駐車場やら交通渋滞やら気を遣うことが多いが、サイクリングなら何も気にしなくていいし、外気を直接肌で感じられるのが何よりもいい。お金も一銭も使わずに済んだ! . . . 本文を読む
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「それでも僕はやっていない」が現実のニュースに!

2008-03-16 13:14:58 | 雑感
 映画の「それでも僕はやっていない」と同様の、痴漢行為にでっち上げられた冤罪事件がニュースで報道されていた。罪をきせられた人は災難である。単なる思い違いならともかく、社会の構造や人々の意識が、自分の利益の為に人を陥れるのに都合のいいように変わってきていることに危機感を覚える。 . . . 本文を読む
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「ある愛の風景」-この一年で最も感動した映画!

2008-03-02 22:31:24 | 最近見た映画
「母べえ」「サラエボの花」「君のためなら千回でも」「君の涙、ドナウに流れ」みな良かったがそれよりも胸に突き刺さり、また「サッド・バケーション」「題名のない子守唄」「バベル」「約束の旅路」「フランドル」より衝撃的で、更に「灯台守の恋」、「あなたになら言える秘密のこと」にも増して感動的だった! . . . 本文を読む
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