この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『夢売るふたり』-コメディーなのか、シリアスな映画なのか中途半端なストーリー

2012-09-17 23:12:05 | 最近見た映画
    【2012年9月14日】  T-ジョイシネマ  『最強のふたり』(何が最強だったか良く分からないが)に続いて、『~ふたり』シリーズである。(全然関係ないが!こちらも、どんな夢を売っているのか意味不明である)  監督は『ゆれる』、『ディアー・ドクター』の西川美和であるが、前作ほどの問題意識が感じられない。娯楽映画なら娯楽映画で、コメディーに徹した方が良かった。  関わる人物がやたら多 . . . 本文を読む
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『ヒーローを待っていても世界は変わらない』-「年越し派遣村」の湯浅誠が最近の心境を語る

2012-09-17 00:25:08 | 最近読んだ本・感想
 湯浅誠がいままで「派遣村」等で関わってきたこと、断片的に述べられている彼自身の生い立ちのこと、政府との距離の持ち方など、全体としては共感あるいは同意できる内容なのだが、気になる点が2つほどある。 . . . 本文を読む
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『死刑弁護人』-このような見方、生き方もあると考えさせらる渾身のドキュメンタリー

2012-09-15 22:51:03 | 最近見た映画
 「和歌山毒カレー事件」、山口県光市の「母子殺人事件」や「オーム真理教事件」の被告弁護人を務めた安田好弘の信念、生き方をみる。 . . . 本文を読む
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『最強のふたり』-半身不随の大富豪と彼の介護にあたる黒人青年の、実話にもとづく映画と言うが・・

2012-09-14 21:46:44 | 最近見た映画
 フランスで大ブレークしたという実話にもとずく映画だが、やっぱり娯楽映画だ。  なんとも、着想が『ハリウッド映画的』で、後に何も残らない。 . . . 本文を読む
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『ショック・ドクトリン』(上)-惨事便乗型資本主義の本性と世界での実態を暴く(その1)

2012-09-09 10:15:00 | 最近読んだ本・感想
 ともかく、すごい内容である。 . . . 本文を読む
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『ぼくたちのムッシュ・ラザール』-どう見ても、今の日本の学校の方向は間違っている!

2012-09-08 16:24:36 | 最近見た映画
 ムッシュ・ラザールは、アルジェリアからカナダに突然やってきて、自殺した前任者の代用教員に採用されるが、悲しい過去を持っていた。前任者がどうして教室で自殺したか、ラザールがアルジェリアでかつてどんな生活をしていたか、最初は分からないが、次第に明らかになっていく。  全国で、中学生の自殺事件が発生する中、『文部省』が筋違いなことを発表した。そんな折り、タイムリーな映画だった。 . . . 本文を読む
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