この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『新藤兼人-いのちのレッスン』-4年前のを読み返し、映画『一枚のハガキ』と合わせ感じるところ多し

2011-08-26 21:19:17 | お薦めの本
 4年前、帰省の際に横浜の『有隣堂』で買った本で、暇つぶしに読んだが、今回改めて読んでみると、。『一枚のハガキ』が作られた経緯を知る以外にも、感じ入ることが多かった。 . . . 本文を読む
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『ツリー・オブ・ライフ』-とんでもなくしょうもない映画、時間とお金の無駄だった

2011-08-21 13:26:22 | 最近見た映画
    【2011年8月20日】   MOVIX京都  意味のない映像の羅列と、場違いな音楽。ストーリーの無い中身。そしてまた意味のない宗教がかった、無意味な映像。  何かを期待したが、結局何も出てこなかった。 . . . 本文を読む
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『ナチス、偽りの楽園』-世界を欺くためのプロパガンダ用《模範捕虜収容所》の実体を描いた記録映画

2011-08-20 23:12:03 | 最近見た映画
 映画には、『-ハリウッドに行かなかった天才』という副題がついている。その天才とは、ユダヤ系ドイツ人映画俳優であり監督の『クルト・ゲロン』で、その数奇な運命と重ねて、『偽りの楽園』-ナチスの捕虜収容所-の実体を暴いてる記録映画だ。 . . . 本文を読む
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『一枚のハガキ』-衰えを知らない新藤兼人の渾身作

2011-08-17 23:28:52 | 最近見た映画
 予想していたが、やはり大混雑であった。日本で現役最高齢、99歳の監督作品はやはりインパクトがある。 . . . 本文を読む
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『プッチーニの愛人』-台詞が無く、単調なピアノだけが響く退屈な映画

2011-08-15 23:43:16 | 最近見た映画
 『ドーリア・マンフレディ事件』を扱ったという、もったいをつけた退屈な映画である。プッチーニはそんなに好みではないが、作曲家の映画なのだからもう少し音楽を期待していたのに、ピアノの音が無味乾燥に響くだけ。  こういう映画は嫌いである。 . . . 本文を読む
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『愛の勝利を-ムッソリーニを愛した女』-久しぶりにずっしりと見応えのある映画に出会った

2011-08-14 10:56:08 | 最近見た映画
『ムッソリーニを愛した女』というタイトルから連想するのは、『ファシスト』の代名詞である《ムッソリーニを愛する女》を題材にする映画ってどんなだろうか、《見るに価しない》ような映画ではないのかなという疑問だった。  しかし、それは大きな誤解だった。  歴史上に実在した女性の物語である。  -しかし、《愛の物語》というコピーはいただけない。 . . . 本文を読む
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『2011年琵琶湖花火大会』に行って来る

2011-08-13 23:08:43 | 近所の風景
恒例の『琵琶湖花火大会』に今年も行ってきた。電車賃はかかるが、無料で観覧できるというのが何といってもいい。庭先でする花火とは訳が違う。 . . . 本文を読む
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『北岳から塩見岳までを縦走する』-その1

2011-08-08 13:23:25 | 山・旅行
 今年も懲りずに、南アルプスに出かける。今回は、北岳から塩見岳までの縦走を計画。甲府から入り三伏峠から伊那側の大鹿村に抜けるため、車は使わず、バス・列車で行くことに。 . . . 本文を読む
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『光のほうへ』-デンマーク版『誰も知らない』、いやちょっと違う、デンマークでもこんなことがあるんだ!

2011-08-07 21:58:21 | 最近見た映画
 デンマークは福祉の進んでいる国だから、こんなことはないと思っていたが、やはり現代の資本主義国である。やはり、矛盾はあるのか。 . . . 本文を読む
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『四月の涙』-フィンランド内戦の悲哀を描くが、もう一つ感性が違うような

2011-08-07 20:45:01 | 最近見た映画
        【2011年7月31日】  京都シネマ  フィンランドの内戦といっても、ピンと来ない。ロシアから前年、独立したあと赤衛軍と白衛軍との内戦が起こったというが、どちらに正義があったのか、どんな利害がかかわっていたのかよくわからない。わかることは赤衛軍が劣勢で、追い詰められている状況での物語ということである。  赤衛軍の残党は女子が中心で、捕らえられては乱暴されたあげく、殺される . . . 本文を読む
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『大鹿村騒動記』-南アルプス縦走記・番外編

2011-08-07 07:54:38 | 最近見た映画
「原田芳雄が亡くなった」とのニュースが流れたのは、今回の山行の直前だった。期せずして、下山したその日に大鹿村を訪れることになるとは、奇遇だ。  で、昨日遺作となった『大鹿村騒動記』を観にいってきた。 . . . 本文を読む
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