ずっと昔、どこで見たかも忘れていたが、黒沢映画でもないのに、こんなしっかりしたつくりでしかも面白く強く惹きつけられる映画があったかと印象に残っていたが、たまたまBSで放映していたのに見入る。 . . . 本文を読む
のっけから、またしてもシューマンの「ピアノ協奏曲・イ短調」。そして同じドイツ語がスクリーンを飛び交う。天才がどのような環境で育てられ、その結果、どういう感情を持っていくのか、2つの映画をつなぎ合わせると理解しやすい。 . . . 本文を読む
映画「天皇」も日本人でなく外国人監督の映画だったが、こと『天皇』に関わる問題は、日本人には触れにくい部分だが、外部の者はこだわりなく接近できるから、外国監督の方が本質に迫りやすいのかもしれない。 . . . 本文を読む