ロマンティックではあっても、決してセンチメンタルな映画ではない。どうして最近の映画のタイトルの付け方は、こうもまずいのかなと思ってしまう。タイトルから想像するような、そんな甘っちょろい映画ではないのだ。
クルド人難民の少年が、歩いてフランスのカレーまでたどり着き、その先彼女の待っているイギリスにどうしてたどり着こうかという話。 . . . 本文を読む
ソマリア出身の少女が、世界にはばたくスーパー・モデルになったおとぎ話のような、現代のシンデレラのような話ではあるが、実話を基にしていて、その背後にあったのはもっと過酷な現実。アフリカを中心に今も残る悪しき風習に苦しめられてきた経過があったのだ。
単なる華麗な世界の心ときめく成功話の映画ではないので、そのつもりで観ることをお薦めする。 . . . 本文を読む
今回は、ツアーでなく、往復の飛行機と現地のホテルがセットになった「個人旅行」で行くことにした。というのも、ツアーではイタリアなら必ずといっていいほど「ローマ」が入ってくるし、しかも観光するところはヴァチカンやらコロッセオ、スペイン広場など1度行ったところが多く、それも駆け足でせわしい。3回目のイタリアは、「ローマ」をはずし、「フィレンツェ」とまだ行ったことの無い「ベネツィア」にしぼって行くことにした。
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