この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

「ブラッド・ダイヤモンド」-社会派映画というより、やっぱりアクション映画

2007-04-30 00:26:06 | 最近見た映画
 ブラピはいいとして、ちょっと期待してみたが、やっぱりアクション映画。1つのダイヤモンドで大騒ぎするストーリは娯楽映画のそれ。格差と貧困、支配の構造、少年の略奪と兵力の補充の関係など垣間見られる、が。 . . . 本文を読む
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「ツォツィ」-貧困が犯罪の温床とはいいたくないが

2007-04-28 22:58:08 | 最近見た映画
 南アフリカ、ヨハネスブルクのスラムを舞台にしたストリート・ギャングを巡る物語。「ツォツィ」とは『不良』という意味だそうだ。映画の冒頭、その残虐さ無法ぶりに以前見た「シティ・オブ・ゴッド」を思い起こした。 . . . 本文を読む
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「バベル」-前評判に負けない力作

2007-04-28 22:17:47 | 最近見た映画
 アカデミー賞で菊池凛子が助演女優賞にノミネートされ話題になったが、作品は派手な前評判に関係なく、いい作品だった。そもそもアカデミー賞なんてどうでもいいのだ。 . . . 本文を読む
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「『運命の一手』-渡辺竜王と人工知能『ボナンザ』の戦い」

2007-04-25 01:32:07 | 雑感
 将棋ソフトと、人間代表である渡辺竜王の将棋対戦を通じての「コンピュータが人間の知能にどこまで迫ったか、それを超えられるか」という、将棋ファンとコンピュータの発展を中心に科学の将来を考える者、双方に魅力的で興味ある問題のテレビレポートである。 . . . 本文を読む
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「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」

2007-04-24 23:54:55 | 最近見た映画
 2005年に刊行された小説から始まり、テレビでドラマが放映され、今回、映画化されたのを観た。昔流に言うと、著者、リリー・フランキーの私小説である。 . . . 本文を読む
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「子宮の記憶」-タイトルのイメージとは違う真摯でシリアスな映画

2007-04-21 06:25:56 | 最近見た映画
 生まれ立ての乳児誘拐と、その後の家庭環境、子育て・育児に関わる問題、母との・愛あるいは愛情に関わるシリアスな内容の映画である。「フラガール」続く松雪泰子と、「これ、柄本明そっくり!」という説明抜きでわかる柄本佑の朴訥な演技がよかった。 . . . 本文を読む
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「品位ある資本主義」-EU経済の研究者が日本の現状を諭す

2007-04-18 00:37:31 | お薦めの本
 著者の相沢幸悦さんは前著「ユーロは世界を変える」(平凡社新書)でEUの歴史をひもとき、日本もアメリカ経済の桎梏から離れて、EUがヨーロッパ中心の世界を作っていったように、アジアをもっと重視してアジアを中心とする世界を作り上げることが日本の生きる道であることを力説していた。今回の著書は、その基本線に沿って、今の日本の経済の問題点をあぶり出し解決策を具体的に示す。 . . . 本文を読む
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「伊藤長崎市長、撃たれる」-野蛮な暴力に抗議する!

2007-04-17 21:01:08 | 雑感
「伊東長崎市長、撃たれる」のニュースをテレビで見る。激しい憤りがこみ上げてくる。 . . . 本文を読む
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「エンロン」-アメリカ巨大企業の不正を暴く

2007-04-16 06:16:50 | 最近見た映画
 エネルギー、IT関連の事業を行っていたアメリカの巨大企業がいかに不正を行っていて、いかに消えていったかを暴いた映画。日本のライブドア事件・村上ファウンドの手口に先例を与えたあくどいやり方、規制緩和がもたらすもの、金融資本のむなしさが見えてくる。 . . . 本文を読む
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チェコ・ハンガリー・オーストリア-中欧の旅・4

2007-04-08 22:24:09 | 山・旅行
 3月15日朝、いよいよ関空を出発。韓国、仁川空港で乗り継いでチェコの首都プラハへ。 . . . 本文を読む
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「ブラックブック」-混沌として、人間不信に陥りそう

2007-04-08 10:49:45 | 最近見た映画
 終戦直前のナチ支配下のオランダの地下組織が、まもなくやってくるだろう連合国軍と、それによってもたらされる解放に望みをつなぐ最後の抵抗を試みる。しかし敵はナチ占領軍ばかりでない。仲間であるはずのレジスタンス組織の中にも敵に通じるものがいる。誰が味方で誰が敵なのか。推理小説並みの展開と裏切り者の続出で、人間不信に陥りそうになる。 . . . 本文を読む
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