自由民主党政調会長の高市早苗議員の発言に怒りを感じた。
福島県民が国策として進めてきた原子力発電の事故によってどういう思いを強いられているか
政府与党の国会議員であればだれでもが理解しているはずではないのか!!
とても自由民主党の政調会長が平気で話す言葉だとは思えない。
俺の身近な人の中にも、寝たきりの親を無理やり避難させ寒い避難所での生活から命を縮めて亡くなられた方が2人います。
寝たきりの老人を抱えながらの避難所生活も大変なものだったそうです。
俺も避難所生活を半月ほどしましたが頭がどうにかなりそうなほどストレスが溜まりました。
そういう現状がわからないから、平気で「原発を利用しなければならない」「原発事故で死んだ人はいない」なんて言えるんだろう。
これまでも被災者をないがしろにするような発言をする国会議員や学者がいたが、自分には関係ないことだから言えるんだろう。
原発事故から避けようにも避けられないところに住んでいる国民の事を考えたらこんな発言はできないだろう。
俺は、国をまとめる政府与党の政調会長をやる資格はないと思う。