令和元年9月17日(火)
潮路句会9月例会
日時 : 令和元年9月14日(土)13:00 ~
場所 : 大手コミュニティー・センター
兼題 : 1)硯洗、2)瓢、3)当季雑詠
鶺鴒の己が影まで叩きをり 玲 子
9月14日は敬老の日の前日のため、子供連が
早朝から太鼓の練習をして居り、午後からも
その特訓のため大会議室を使用していた。
止むを得ず、我々の句会は隣の会議室へ、、、
句会の準備(机の配置、用紙配布等)を始める
間は太鼓も休憩(1時まで昼食等)タイム。
句会が始まる頃から、再び賑々しく太鼓の音、
時折、中断しながら、、、句会が続く、、、
今回の兼題の「硯洗」は難題で、初めての季語
日常殆ど、硯を使用することなく過ごし、、
年末に賀状を書いたり、文化祭の折に短冊に
書くのも「筆ペン」という便利な物が在り、硯
の存在すら、、ハタと困り、以前子供が書道で
使っていたが?、子供部屋にも見当たらず、、
兼題の{硯洗」は7月6日の夜、神前に供えた
御手洗の水を使い、硯を洗う。7月7日の朝
洗い清めた硯に芋の露や稲の露を受け、墨を
摺り短冊に願い事を書くための行事とある。
私の様な者が手にするものではないと、アキ
ラメ、、ところが句仲間に「端渓」の硯を
所有される方がお見えになり、、、、。
瓢(ふくべ)瓢箪は、瓢箪の形(くびれ)を句に
された方が多かった
瓢箪の器分けをるくびれかな
大小の瓢くびれて下がりをり
瓢箪の括れ様々象られ
今宵もと瓢の酒に酔ひしれる
潮路抄
桐一葉古刹の静寂そこなはず 玲 子
稲雀田んぼアートを鑑賞す 勝
物干へ韋駄天奔り秋夕立 美保子
秋暑し天守への道坂の道 魚 青
役目終へ案山子納まる小屋の隅 輝 子
端渓の模様の硯洗ひけり 美智子
虫の音の一つ一つを聴き分ける 政 子
写経終へ古き硯を洗いたる セツ子
拝み太郎拝みし儘に夫を喰ふ ヤギ爺
次回、10月12日(土)13時~
兼題 : 1)夜長、2)良夜、3)当季雑詠
場所 : 大手コミュニテイ・センター
潮路句会9月例会
日時 : 令和元年9月14日(土)13:00 ~
場所 : 大手コミュニティー・センター
兼題 : 1)硯洗、2)瓢、3)当季雑詠
鶺鴒の己が影まで叩きをり 玲 子
9月14日は敬老の日の前日のため、子供連が
早朝から太鼓の練習をして居り、午後からも
その特訓のため大会議室を使用していた。
止むを得ず、我々の句会は隣の会議室へ、、、
句会の準備(机の配置、用紙配布等)を始める
間は太鼓も休憩(1時まで昼食等)タイム。
句会が始まる頃から、再び賑々しく太鼓の音、
時折、中断しながら、、、句会が続く、、、
今回の兼題の「硯洗」は難題で、初めての季語
日常殆ど、硯を使用することなく過ごし、、
年末に賀状を書いたり、文化祭の折に短冊に
書くのも「筆ペン」という便利な物が在り、硯
の存在すら、、ハタと困り、以前子供が書道で
使っていたが?、子供部屋にも見当たらず、、
兼題の{硯洗」は7月6日の夜、神前に供えた
御手洗の水を使い、硯を洗う。7月7日の朝
洗い清めた硯に芋の露や稲の露を受け、墨を
摺り短冊に願い事を書くための行事とある。
私の様な者が手にするものではないと、アキ
ラメ、、ところが句仲間に「端渓」の硯を
所有される方がお見えになり、、、、。
瓢(ふくべ)瓢箪は、瓢箪の形(くびれ)を句に
された方が多かった
瓢箪の器分けをるくびれかな
大小の瓢くびれて下がりをり
瓢箪の括れ様々象られ
今宵もと瓢の酒に酔ひしれる
潮路抄
桐一葉古刹の静寂そこなはず 玲 子
稲雀田んぼアートを鑑賞す 勝
物干へ韋駄天奔り秋夕立 美保子
秋暑し天守への道坂の道 魚 青
役目終へ案山子納まる小屋の隅 輝 子
端渓の模様の硯洗ひけり 美智子
虫の音の一つ一つを聴き分ける 政 子
写経終へ古き硯を洗いたる セツ子
拝み太郎拝みし儘に夫を喰ふ ヤギ爺
次回、10月12日(土)13時~
兼題 : 1)夜長、2)良夜、3)当季雑詠
場所 : 大手コミュニテイ・センター