視聴者の皆様と語る会

平成29年4月15日（土）
ＮＨＫ視聴者と語る会ＩＮ名古屋


ＮＨＫ名古屋放送局

名古屋市栄のオアシス

ＮＨＫ名古屋放送局が主催する、
「視聴者のみなさまと語る会」に参加しました。
事前にアンケート調査がを募り、「経営について」
「放送について」「その他、番組関係について」
ＮＨＫ経営委員（外部委員）とＮＨＫ執行部の
6名の方が出席され、我々視聴者の意見を聞いて
それに応える方式で討論会を行いました。



最初に〇✖での簡単な調査を、、、。




ＮＨＫ経営委員
小林いずみ氏（ＡＮＡﾎｰﾙﾃﾞｲﾝｸﾞｽ株社外取締役
佐藤友美子氏（追手門学院大学地域創造学部教授
中島尚正氏（学、海陽学園海陽中等教育学校長


ＮＨＫ執行部
木田幸紀氏　　専務理事
根本佳則氏　　理事
中野谷公一氏　名古屋放送局長


司会　：　内藤　啓史アナウンサー

視聴者　：　一般公募の視聴者（≒200名）


プログラム

「経営について」

経営の五つのポイント
ＮＨＫの籾井前会長の選任は適切であったか？
受信料の徴収は公正であるか？
カーテレビは受信料はいらないのか？
ＰＣ、スマホ等の受信料はどうなっているか？
受信料の支払い状況は？未払い者への対処は？
未払い者に対し、スクランブルをかけては？

視聴者への重要ポイント

「放送について」
ニュース報道に信頼性はあるか？
政治圧力に対し公正に報道されているか・
地域での放送の充実を（一極集中では）？
放送に対する意見をダイレクトに聞く事？
行き過ぎた報道（プライバシー）を考慮？

公平と組織改革

「その他、番組について」
ＮＨＫの番組（他の）の宣伝が多いが・
放送時間帯の考慮（子供が悲惨なニュースを
目にするが）？
ＮＨＫの品位を、芸をせぬ芸人のバラエテイ
が多すぎる、女子アナウンサーの品位が？
等々、、、

回答について、

「経営について」
ＮＨＫは受信料を財源としており、特定の利益
に左右されず、不偏不党、公明正大をモットー
に番組編成を心掛けている。
又、公平に受信料を頂ける様に多種多様なニーズ
に応える番組作りをしている。
より多くの受信料（現７８％　→　８０％目標）
をＵＰをしたい。
ＮＨＫは、災害などの緊急時に誰にも確実に
ニュースを提供する義務があり、スクランブル
（緊急時に信号、データを遮断、攪乱する事）
を導入できない。

「放送について」
公平、公正中立をモットーに、政治政党に左右
されない。放送による表現の自由を厳守する。
何人からも干渉されず、公共福祉の増進、文化
の向上に最善を尽くす事をモットーとしている。

「番組について」
若い人のＮＨＫ離れに対し、どう親しんで貰う
かは課題である。
総合テレビでは世代を超え楽しめる番組作り、
Ｅテレでは良質なアニメ番組を親子で楽しめる
様に。　最近ＰＣ、スマホなどでインターネット
上にＴＶの情報を共有できる様企画している。
地域情報については「朝一「ひるブラ「日本
縦断こころ旅」「家族に乾杯」「ぶらタモリ」
「金とく」等を、又「にっぽん紀行」等の
ドキュメンタリー番組等を是非見て頂きたい。





※後、講演会「大河ドラマおんな城主直虎」の
　製作舞台裏と題し、番組編成プロデューサー
　松川博敬氏の講演がありました。



今日の1句（俳人の名句）

春の波音きくべし眼閉づるべし　　鈴木真砂女

ヤギ爺の拙句

視聴者の本音飛び交ひ山笑ふ　　　ヤギ爺