ラグビーの中止

令和元年１０月１２日（土）

ラグビー一次リーグ中止




大型の「台風１９号」は、強い勢力を保ったまま
下田沖を時速３０ｋ/mの速さで北上し、今夜にも
静岡県伊豆半島から関東地方へ上陸、、、。
中心気圧９４５hPa、中心付近の最大風速４５ｍ,
最大風速６０ｍ/sde, 気象庁は１都６県（東京、
静岡、神奈川、長野、山梨、群馬、埼玉）に対し
「大雨特別警報」を発令した。

千葉県では竜巻が発生し、住宅が倒壊、軽四の車
内から男性が心肺停止、その後死亡、また各地で
川が氾濫、ダムの緊急放水等を、、停電も各地で
発生、首都圏を中心に交通も遮断された。

各地での避難勧告、指示は４６万戸、、、

各地で予定されていたスポーツ、イベントなどは
相次ぎ中止となった、、、。。


そんな中、日本で開催中の「ラグビーのワールド
カップ２０１９」では、一次リーグの終盤戦を迎
へ、本日開催予定のＢ組、ニュージーランドVS
イタリア戦（豊田）と、Ｃ組のイングランドVS
フランス戦（横浜）は中止となった。
この場合、引分けとなり両チームに勝ち点２が加
点される。
結果Ｂ組は、ニュージーランド、南アフリカが、
Ｃ組は、イングランドとフランスが、Ｄ組では
オーストラリアとウエールズがベスト８へ進出。
A組のアイルランドVSサモア戦は、今夜福岡で
予定通り開催される（台風の影響はない）
アイルランドが絶対有利と言われ、ベスト８
進出が有望視されている。

明日（１３日）開催予定の４試合は、明日の朝
の状況を見て開催の有無を判断すると、協会が
が発表した。
Ｄ組のカナダｖｓナミビア、ウエールズVSウル
グアイ戦、　Ｃ組のアメリカVS]トンガ戦，
Ａ組の日本VSスコットランド戦の４試合。

Ａ組は現在、１位日本（勝点１４）２位アイル
ランド（勝点１１）３位スコットランド（勝点
１０）である。　若し中止になると引分けとなり
勝点２が加わると、スコットランドはベスト８
進出が不可能となる。

早速スコットランド側から「台風による中止は
意義あり、一日ずらしても、観客０でもやるべき
である。法的措置も辞さない、、、、」



スコットランドの英雄レイドロー

協会はスコットランドに対し遺憾の意を示すが、
亦、日本のジョセフ、ヘッドコーチは「日本の
Ａプール戦での３勝は、まぐれではない、練習、
努力のたまものである。、、、、」
世界のラグビーは、マダマダ上から目線、、
ラグビー発祥の地のイギリスを中心に協会本部
のある、アイルランド、イングランド、スコット
ランド、ウエールズや欧州勢、オールブラックス
のニュージーランド、オーストラリア等のオセア
ニア等が占め、後進国の日本（とはいえ日本も
明治の頃には在った）に敗れる、格下に負ける
事は恥で、許されぬ事なのであろうか、、、。
試合が終われば「ノーサイド」紳士のスポーツ
でも、プライドが許さないのであろうか？

今日の１句

敗将の愚痴颱風に八つ当たり　　　　　ヤギ爺