遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

栗の実

2015-10-06 14:24:34 | 日記
平成27年10月6日(火)

栗の実煮てます、、、。font>



ご近所のMさんから「親類から栗が届いたので、
お裾分けです。」と大ぶりな栗を頂きました。

先ずは、夕飯を栗ご飯にしましょう」とカミサン

栗ごはん

あくる日、「栗の茶きん絞りと渋川煮、どっちに
する、、?」

栗きんとん

「渋皮煮がいいネ!」

栗の渋皮煮

「とても面倒だし、、、重層が無いから、、、」
「じゃ、茶きん絞りでいいヨ、」
最初から、そう言えばいいのに、、、、

40分程栗を茹で、栗を半分に切り、スプーンで掻きだす。



擂鉢に栗を入れすり潰し、砂糖、蜂蜜を加えて更に捏ね
途中味見をして、更に砂糖を加えてまた捏ねて、、。


これを何度も繰り返す、、、。
昨年は、フードプロセッサーに入れ、更に裏漉しをした
のですが、私(ヤギ爺)の要望で、栗の粒粒の食感を
と、擂鉢での作業です。
砂糖を少しづつ加え、都度味見をしながら好みの味に
和菓子屋さんのものより、やや甘さ控えめです。
ラップに包み、絞る。 

 
ラップに包む

少し置いて、ラップをゆっくり剥がし出来上がりです。
家で食べるのは、このまま、、ご近所へお裾分けは、
小花カップ(弁当のおかず等の仕分け)に入れる。


小花カップに入れる

昨年は、少々甘みが足りなかったので、今年は何度も
何度も味見を重ね、、 出来上がりは、12個でした。
少々見栄えは悪いですが、、、味は良いです。

これらは全てカミサンの仕事です、、、。
私(ヤギ爺)は、味見をしながら文句を付ける人、
美味しく食べる人です、、、、。

今日の1句

栗きんとん手間もいとわじ小半日


子のへばり擂鉢の底栗へばる





歌声ひろばに行く

2015-10-02 13:59:50 | 日記
平成27年10月2日(金)

みんなで唄おう!font>

次回10月21日は、港の文化小劇場です。

先月末(9月30日)、「歌声ひろば」へ行って来ました。
場所は名古屋の北西部に在る西文化小劇場です、、、。
地下鉄鶴舞線 浄心駅下車④番出口上る、南へ5分。
名古屋市西図書館の地下3階にホールが有ります。
客席350(内車いす席4)の小さな綺麗なホールです。

西図書館(地下3階に西文化小劇場が在る)

入口はバリアフリーです、、。



ロビーも会場も一杯、、、

歌声ひろばは、名古屋市近郊の会場で毎月一度
開催されている様です。
先年、名古屋伏見に「歌声サロン・ラウム」として
亦それ以前は、昭和40年代頃までは「歌声喫茶コーラス」
として、歌好きの人達が集まる拠点として、活動されて
来ました。

ソングリーダーの栗田さん、ピアノのささはらさん
そのメンバーの方達が歌のリーダーとなり催されて居る
ようです。

ソングリーダーの案内で、今回のテーマは「秋の唄」
リクエストの多かった曲は、
1)秋桜(コスモス」
2)小さい秋みつけた
3)旅愁、、、、、、、、等などでした。

やはり、コスモス は皆さんがお好きな様です、、。

小さい秋みつけた、の始まる前に リーダーから
「木の実と書いて、読み方はこのみ、きのみと有りますが
皆さん、その違いを知って居ますか、、、?」

「、、、、、、、、、、、?」

「このみは、木の実の中でも地面に落ちて居る団栗の
様な物、団栗、栗、銀杏など、、。
きのみは木に成っている物、林檎、柿、蜜柑など。」

「なーる程、」皆さん、納得したような、、、、。

私(ヤギ爺)、 早速調べて見る、、、、。
どうも明確な答えではない様ですが、
きのみは、普通は秋に結実して落ちる木の実、団栗の
名で呼ばれる、樫、橡、楢、柏、橡、榎、椎、榧、椿、
櫨、椋、栗、胡桃、銀杏、無患子(むくろじ)等を言う。

どんぐり

銀杏

くり

椎の実

きのみは、主に果樹の林檎、蜜柑、柿、桃、梨、枇杷、
無花果(いちじく)、石榴(ざくろ)等を言う。

国語的に、木をきと読むのは、
木戸、木登り、木場、木彫り、木の根、木肌など
こと読むのは、木陰、木立、等がある。
木の芽、木の葉は、き、この両方がある。

どうも、曖昧でハッキリしませんね、、、。

今回、気に入った歌は、、、、。

小さい秋みつけた
 作詞 : さとうはちろう、作曲 : 中田喜直

誰かさんが誰かさんが誰かさんがみつけた
ちいさい秋小さい秋小さい秋みつけた
目隠し鬼さん手の鳴るほうへ
すましたお耳にかすかにしみた
呼んでる口笛もずの声
小さい秋小さい秋小さい秋みつけた


今日の1句

木の実降る嬉々として子の走りたる

幼き手小さな秋をつまみをる

少年のポケットの中木の実鳴る