遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

タンポポ

2018-03-10 10:14:36 | 日記
平成30年3月10日(土)


蒲公英:たんぽぽ

三寒四温、この所の気温はまさに其の通りで
日々の挨拶も「まだまだ寒いですねえ、、」
「今日は、ポカポカ暖かですねー、、」
の繰り返しです。


昨夜は懇親会が開かれ、寒風吹きすさぶ中
迎えのバスが遅れ、寒い寒いの連発でした。
帰る頃も店を出ると、未だすごい風が、、、、
夜中も風音に暫し眠れず、、、
それでも久々のお酒の所為でグッスリと、、、
お陰か、今朝はスッカリ朝寝坊です。

遅い目覚めの頃には風も止んで居りました。
朝食を済ませ、、
公園を眺めて居ると、ご近所さんが大きな
ゴルフバッグを車に積んでいます、、、。



陽気に誘われ、私も散歩に出掛ける、、
埠頭公園の辺り、、子供を連れた若いご夫婦が
散策中、小さなお子さんが早速、蒲公英の花を
見つけ、摘まんで居ます。





黄色の小さな花が所々に咲いて、やはり子供の
目線はそれを見つけるのにちょうど良い様子。
何とも長閑な、、休日となりそうです。


午後から句会が在り、、、それを目にしながら
ゆっくり踵を返すことに、、、、。

今日の1句

蒲公英や真っ先に子の積んでをり    ヤギ爺





早春の風

2018-03-08 16:46:05 | 日記
平成30年3月8日(木)

早春の風園児らを放ちをり


日に日に、確実に春の暖かさが、、、、



公園の更新された遊具の周りに子供達が
連日の様に集まって来ます。
休日には、ご近所の子等が母親に連れられ、
平日の午前中には園児らが引率されて訪れます。



昨日も保育園の子等が公園にやって来て、
先生とお遊戯の後、一斉に解き放たれて、、、
滑り台、鉄棒等に群がり、、、


動物の遊具(2基)には先を争う子等が、
早速保育士さんが号令し、、、
行儀よく列を作り、順番を待って居ます。


閑散としていた公園も、再び賑わいを見せ、
子等の歓声が戻って来ました。

埠頭公園では、子雀が桟橋辺りに遊び、、、、
春の訪れです。


今日の1句

子等の出で遊具の春を疑はず    ヤギ爺

啓 蟄

2018-03-07 15:04:08 | 日記
平成30年3月7日(水)

啓蟄の蚯蚓の紅のすきとほる   山口 青邨

蚯蚓 : ミミズ


啓蟄 伊藤若冲「動植綵絵」の「池辺群虫図」
(宮内庁三の丸尚蔵館所蔵、新日本大歳時記)


昨日(3月6日)啓蟄でした。この啓蟄について
とても判り易く、興味深い記述を「四季の詞」と
いう本で見つけました。


啓 蟄
(四季の詞:川崎展宏 著、角川書店発行より)

二十四節気の一つ
今の暦の3月5、6日頃にあたる。
啓蟄の「啓」はひらくという意味がある。
「蟄」は穴にこもった虫という意味で、
隠れる、こもる、虫等が土に隠れる冬籠りする
冬眠していた虫、蛙や蛇等が穴を出て来る季節
をいう言葉。




立春から数えて凡そ1ヵ月後にあたる。
「蟻穴を出づ」「蚯蚓穴を出づ」等、皆この頃
の季語なのです。
又、啓蟄の頃に鳴る雷を「虫出しの雷」という。
春の雷がゴロゴロ鳴って、土中に眠っている物
達の穴の扉を叩く様で、面白い季語ですネ。
穴から出て来た虫は未だ永い眠りを引きずって
いる様に動きも鈍く、中には明るい太陽に驚い
て、暫くじっとしているものも居るでしょう。



今日の1句(俳人の名句

啓蟄や幼児のごとく足ならし   阿部みどり女



枝垂れ梅

2018-03-06 08:34:55 | 日記
平成30年3月6日(火)

平針農業センター


昨年、3月下旬の農業センター枝垂れ梅


3月4日(日)、ポカポカ陽気に誘われて
平針農業センターへ出掛けました。
先月末に出掛けた俳句仲間の情報では、
今年は1,2月の寒さが厳しかった所為か
所々に開花した梅は在るものの、殆どが未だ
蕾状態との事でした。



園内に入ると、暖かな陽気の所為かかなりの
人出が、、、園内の出店を冷やかしながら、
辺りを見渡すと、ざっと3部咲き位、、。

出店も出て、、、



それでも日当りの良い場所には淡いピンクの
花が風に揺れ、大勢の人だかりです。
俄カメラマンが殺到して、代わる代わるに
ピントを合わせて、、、。
順番に、傘の回り、傘の下をのぞき込み、
愛でています。

俄カメラマンも、、



枝垂れ梅バラ科サクラ属、原産地:中国
花色:ピンク、白、 木高:5~10m
葉は互い違いに枝に付き縁にギザギザが在る
開花時期:5~7月(実際この地方では3月末
から4月中旬には満開となる。
奈良時代に中国より朝鮮半島を経由して日本
へ渡来。
枝垂れ梅は、花を観賞するために栽培された
「花ウメ」の一品種。
その美しさは庭木、盆栽等として人気がある。



園内には牧場や家畜の飼育場も在り、家族連
れが、直売のアイスクリームを舐めながら
楽しんで居りました。


今日の1句

枝垂れ梅代わる代わるに傘の下   ヤギ爺



ミルフィーユ寿司

2018-03-04 15:55:54 | 日記
平成30年3月4日(日)

手作り雛



子供達もそれぞれに家庭を持ち、孫達も成長し
た今、雛飾りも妻の手作りのクラフト雛を飾り
珈琲を飲みモンブランを食べながら眺めて居り
ました。


港に引っ越した頃は(小学生)6畳の間を潰し
七段飾りをして、友を呼び宴をして、、、、
そんな思い出に浸っていました、、、、。




夜、カミさん等の集りで習ってきたとかで、
「ミルフィーユ寿司」なるものを作りました。

※ミルフィーユ
 洋菓子でパン生地を何層にも重ね、間に
 カスタードクリーム等を挟みこんだ物

これを模写し、パンの代わりに酢飯を延し
その上に具を乗せ更に酢飯を重ねて、、
一番上には寿司ネタの刺身等を載せて出来
上りです、、、。




今風のちらし寿司で、人気がある様です。

結構美味しく頂けました。


今日の1句(俳人の名句)

老妻の飾りし雛を見てやりぬ   富安 風声