そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

冬の公園

2008年02月03日 | は行

今日も職は見つらなかった。
高層住宅群が落陽に染まる。
どこかで、ホッとしているボクは冬の公園に佇んでいた。
からすが、カァ~と啼いた。
小学生の女子たちが、そんなのかんけいねぇ!そんなのかんけいねぇ!笑いながら走り去った。
夕べの灯りがところどころに燈り始める。
声にならぬ声で、ビンゴと言ってみた。
あの窓のむこうには老夫婦の夕餉がはじまっただろう。
無言で向かい合う二人には飯を喰う音がするだけだ。

夕暮れは、さびしい。

老夫婦が味噌汁をすすっている。
沈黙がやさしい。

夕暮れはさびしい。枯れ枝のケヤキが月を刺していた。 


2008年02月03日 | か行

「宇宙の碑」から切り離されて、人生を完成しようとすれば自死である。

イメージとしてつくられた「現実」を求めての不満は現実を変える力にはならない。欲望から自己を解放するには、自分が他者から理解してもらはなければならない、という思い込みが、自分自身を嫌っている幻想であると観じなければならない。

「ねばならない」という部屋に引きこもっていては自分を好きにはなれない。

急速に肥大する自己がラッキョウをむく。
そうすけはラッキョウを食べたい。でもラッキョウをむきたくない。それをあなたが知らない。
ラッキョウを食べたくないと、あなたがおもっているだろう、といいたかったけど黙っていた。
それをあなたは知らない、と思い込んでしまった。

質問その一 何が食べたいですか?
質問その二 何が怖いですか?
質問その三からその百(省略)

解答「わかりません」

ご名答!

ほっと安心した。いつも、ここまで。ラッキョウを食べないまま、時間が過ぎてゆく。なにを食べたかったのか?忘れる。

或る日突然、宇宙とつながる。沈黙がおそってくる。一瞬が固まる。
空からラッキョウが降ってくる。一粒、二粒、三粒・・・無数のラッキョウが降ってくる。

「さあ、むきたまえ」

只今むいていく。むいてもむいても只今むいていく。

「人生は未完成と知りなさい」あなたの声でない声がきこえる。

只今むいている手と手をあわせる。ほっと安心する。


34日目

2008年02月03日 | 定点観察

5:00起床。熟睡ができました。有り難いです。感謝からやり直しましょう。窓を開ければ地面が白い。まずは、コーヒー。気象情報でも雪だ雪だとうるさい。白い日曜日の夜が明ける。

血圧は、148 98 脈拍数 70 体重は、65.0 体脂肪 20.0%。

朝食は、ごはん ハンバーグ レタス。

○雪が降る。

昼食は、焼酎お茶割り やきそば おにぎり(とり五目)。
×(雪を見ながらのんでしまった)

○まだ雪が降っている。でも、霙交じりでしょうか、道には積もらない。
×ゆーちゅーぶ。

夕食は、焼酎紅茶わり くらげ酢 めざし 牛肉なす炒め 豆 けんちん汁。

○篤姫に元気をもらう。

22:00就寝した。