ダンボールから写本したレポート用紙がでてきた。その枚数はなんと19枚。余程に淋しかったようだ。
川喜田二郎「発想法」中公新書 ¥500
昭和42年6月26日初版
昭和61年9月10日58版
○何を問題にするかという主題をはっきりさせる。
○かならずグループ編成は小分けから大分けに進まなければならない。
天下平成になっても問題の焦点を合わすことができず、いやな感情から逃れるためにグループ編成ができない。
ダンボールから写本したレポート用紙がでてきた。その枚数はなんと19枚。余程に淋しかったようだ。
川喜田二郎「発想法」中公新書 ¥500
昭和42年6月26日初版
昭和61年9月10日58版
○何を問題にするかという主題をはっきりさせる。
○かならずグループ編成は小分けから大分けに進まなければならない。
天下平成になっても問題の焦点を合わすことができず、いやな感情から逃れるためにグループ編成ができない。
段ボール箱から本を写したルーズリーフ用紙がでてきた。それは昭和六十三年十一月三日。その日は文化の日である。祝日である。余程、淋しかったのだ。
コンセプト――
○複数の着想を統合して、構想を構成して計画を創出する思考過程
○着想を入力として、計画を出力とする思考過程
○ビジネスでは着想と計画のあいだの思考過程であるとともに問題解決レポートのひとつ。
○標準化したファションで情報を伝達できるように様式化したマナーで述べたマネージメントの一般的着想。
○着想の構造。
昭和の末期に、何故にこのような本を写しているのか。筆記具はボールペン(黒)だ。
リスク――
●リスクを避けるひとつの方法は起業者が提出する事業計画者の様式とその審査方法を改善することである。
写本は更に続く。
▲レポートの基本型。レポート六原則。主題の構造と表現。主題構造の標準化。思考過程レポート。(詳細は省略)
20枚も書いていました。あれから20年が過ぎた。おかげさまで、全く役に立っていない。
私は相変わらず履歴書を書くだけで辟易してしまい。自分のレポートで他人の金が動いたことなどない。
この情熱はわからない。余程に他にやることがなかったのだろう。私の分裂している感情、人格を一時外へ言葉でこぼし、整理しようとしたのであろう。
哀しい男は言葉を作り出す前に言葉を入れる器を勉強する。器ができれば言葉があふれでて満たしてくれるだろうと思い込んでいた。
しかし器さえできることはなかった。器という文字とボールペンのインクと不安が消費される。
誰のためにでもなく自分のためのコンセプトでありレポートであるはずなのに、その自分に書けなかったのだ。ますます混迷していった。
昭和が終わるまで二ヶ月足らずというのに。
6:30起床。快晴。日の出とともに雲がふき飛んでいった。温度計が昨日の強風で飛ばされる。こわれた。春一番だという。
血圧は、155 102 脈拍数 65 体重は、64.5kg 体脂肪は、19.5%。
朝食は、ごはん しょっぱい味噌汁 ししゃも。
○風が強い。外に出たくなくなった。
▲ラジオを聴きながら、求人広告を見たくないので、自分を反省する。だめだこりゃ。
昼食は、やきめし 肉まん かぼちゃ煮。
夕食は、焼酎紅茶割り かまぼこ きゅうり漬け カレーライス。
◎世界卓球。ついに観てしまった。テレ東は偉い!
23:30就寝した。