1位 F.アロンソ フェラーリ
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 R.バリチェロ ウイリアムズ・コスワース
7位 R.クビサ ルノー
8位 F.マッサ フェラーリ
9位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
10位 N.ヒュルケンベルグ ウイリアムズ・コスワース
シンガポールGPです。スターティング・グリッドはポールがアロンソ、以下ベッテル、ハミルトン、バトン、ウェーバーとタイトルを争っている5人が続きます。スタートは上位陣混乱なくスタートを決めます。しかし3周目に他車と接触したリウッツィがコース上にマシンを止めます。ちょっと邪魔になりそうな場所に止めたリウッツィ。案の定セーフティーカーがコースイン、5人組の中でも最後尾のウェーバーがピットインでタイヤ交換義務を早々と済ませます。しかし、これもギャンブルですよね。もし、長いスティントの中でブレーキをロックさせてタイヤにフラットスポットを作ってしまったら、再びタイヤ交換せねばならずそこで勝ち目は無くなってしまうのですから。さて、上位陣が最初のピットストップを終えた時点で順位はアロンソ、ベッテル、ウェーバー、ハミルトン、バトンと続きます。最初の順位よりも2つジャンプアップしたウェーバー、まずは目論見通りといったところでしょうか。しかし、その後ウェーバーは周回遅れの処理をモタすいている隙にハミルトンにオーバーテイクを仕掛けられます。しかし、両者は接触。ウェーバーはそのまま走り続け、ハミルトンはリタイアとなりました。一方、トップ争いは終盤、アロンソにベッテルが迫りますがアロンソはそのまま逃げ切り、前回のイタリアGPに続き2連勝。2年前のシンガポールGPとは違い正々堂々の勝利です(まだ引っ張るか。汗)。ウェーバーはスタートよりも2つ順位を上げて3位。続いてバトンが4位。5人組のなかではハミルトンが唯一のリタイア、ベルギーGP終了時点ではランキング1位だっただけにこの2連続リタイアは痛いですね。さて、第7戦トルコGPからヒスパニアで出走していた山本左近ですが、今回は体調不良により欠場。理由は「食中毒」とのことです。世界中を巡って各国の多彩な料理を食している、いわば鉄の胃袋を持っているともいえるF1ドライバーが食中毒というのも「え~っ?」という感じですが、更に「え~っ?」という事態が(汗)。今回左近に代わりヒスパニアのマシンをドライブしたのはクリスチャン・クリエンですが、クリエンの母国、オーストリアの企業が今回のGPにでヒスパニアを協賛していたとの疑いが発覚しました。早い話が、左近は金の力でシートを引きずり落とされた可能性がある、ということですね。まあ、クリエンがドライブするのも今回だけらしいので、ギャーギャー騒ぎ立てる程でもないのかなとも思っています。大丈夫!鈴鹿ではちゃんとドライブする筈ですから!それにしてもクリエンってかなり久し振りな気がしますね。過去にはジャガーをドライブしていました。その後、ジャガーがレッドブルに買収されてからも引き続きレッドブルをドライブしていました。レギュラーシートを失ってからはホンダやBMWのサードドライバーをやりつつ、ルマンなんかにも出場したりして。クリエンがレッドブルのシートを失った時にも「あくまでF1にこだわる」とコメントしていました。レギュラーシートが得られないとはいえリザーブドライバーながらも、自分の発言した言葉通りF1の世界に留まり続けており、言動が一致してる、なかなか骨のあるドライバーだと今回の件で再発見しましたね。多くのドライバーが思いを果たせずにこの世界を去っていく中で大したものです。さて、次回はいよいよ鈴鹿です。今年もまた鈴鹿でチャンピオンが決まるのでしょうか?って、それ嘘ですから。まだ鈴鹿の後も3戦残ってるし(笑)。昔はラス前で日本GPというカレンダーだったので、タイトル争いが佳境に入っていることが多かったのですが、近年ではそういうことも少なくなり実に残念です。さて、5人が横並びのタイトル争い。高速サーキットのモンツァ、そしてシンガポールの市街地コースと性格の全く異なるサーキットで2連勝。急遽浮上してきたアロンソの今後の動きには要注目ですね。そして、もちろん鈴鹿での可夢偉の走りにも注目です。
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 R.バリチェロ ウイリアムズ・コスワース
7位 R.クビサ ルノー
8位 F.マッサ フェラーリ
9位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
10位 N.ヒュルケンベルグ ウイリアムズ・コスワース
シンガポールGPです。スターティング・グリッドはポールがアロンソ、以下ベッテル、ハミルトン、バトン、ウェーバーとタイトルを争っている5人が続きます。スタートは上位陣混乱なくスタートを決めます。しかし3周目に他車と接触したリウッツィがコース上にマシンを止めます。ちょっと邪魔になりそうな場所に止めたリウッツィ。案の定セーフティーカーがコースイン、5人組の中でも最後尾のウェーバーがピットインでタイヤ交換義務を早々と済ませます。しかし、これもギャンブルですよね。もし、長いスティントの中でブレーキをロックさせてタイヤにフラットスポットを作ってしまったら、再びタイヤ交換せねばならずそこで勝ち目は無くなってしまうのですから。さて、上位陣が最初のピットストップを終えた時点で順位はアロンソ、ベッテル、ウェーバー、ハミルトン、バトンと続きます。最初の順位よりも2つジャンプアップしたウェーバー、まずは目論見通りといったところでしょうか。しかし、その後ウェーバーは周回遅れの処理をモタすいている隙にハミルトンにオーバーテイクを仕掛けられます。しかし、両者は接触。ウェーバーはそのまま走り続け、ハミルトンはリタイアとなりました。一方、トップ争いは終盤、アロンソにベッテルが迫りますがアロンソはそのまま逃げ切り、前回のイタリアGPに続き2連勝。2年前のシンガポールGPとは違い正々堂々の勝利です(まだ引っ張るか。汗)。ウェーバーはスタートよりも2つ順位を上げて3位。続いてバトンが4位。5人組のなかではハミルトンが唯一のリタイア、ベルギーGP終了時点ではランキング1位だっただけにこの2連続リタイアは痛いですね。さて、第7戦トルコGPからヒスパニアで出走していた山本左近ですが、今回は体調不良により欠場。理由は「食中毒」とのことです。世界中を巡って各国の多彩な料理を食している、いわば鉄の胃袋を持っているともいえるF1ドライバーが食中毒というのも「え~っ?」という感じですが、更に「え~っ?」という事態が(汗)。今回左近に代わりヒスパニアのマシンをドライブしたのはクリスチャン・クリエンですが、クリエンの母国、オーストリアの企業が今回のGPにでヒスパニアを協賛していたとの疑いが発覚しました。早い話が、左近は金の力でシートを引きずり落とされた可能性がある、ということですね。まあ、クリエンがドライブするのも今回だけらしいので、ギャーギャー騒ぎ立てる程でもないのかなとも思っています。大丈夫!鈴鹿ではちゃんとドライブする筈ですから!それにしてもクリエンってかなり久し振りな気がしますね。過去にはジャガーをドライブしていました。その後、ジャガーがレッドブルに買収されてからも引き続きレッドブルをドライブしていました。レギュラーシートを失ってからはホンダやBMWのサードドライバーをやりつつ、ルマンなんかにも出場したりして。クリエンがレッドブルのシートを失った時にも「あくまでF1にこだわる」とコメントしていました。レギュラーシートが得られないとはいえリザーブドライバーながらも、自分の発言した言葉通りF1の世界に留まり続けており、言動が一致してる、なかなか骨のあるドライバーだと今回の件で再発見しましたね。多くのドライバーが思いを果たせずにこの世界を去っていく中で大したものです。さて、次回はいよいよ鈴鹿です。今年もまた鈴鹿でチャンピオンが決まるのでしょうか?って、それ嘘ですから。まだ鈴鹿の後も3戦残ってるし(笑)。昔はラス前で日本GPというカレンダーだったので、タイトル争いが佳境に入っていることが多かったのですが、近年ではそういうことも少なくなり実に残念です。さて、5人が横並びのタイトル争い。高速サーキットのモンツァ、そしてシンガポールの市街地コースと性格の全く異なるサーキットで2連勝。急遽浮上してきたアロンソの今後の動きには要注目ですね。そして、もちろん鈴鹿での可夢偉の走りにも注目です。