1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
3位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
4位 K.ライコネン フェラーリ
5位 S.ベッテル フェラーリ
6位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
7位 P.マルドナド ロータス・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 D.クビアト レッドブル・ルノー
10位 R.グロジャン ロータス・メルセデス
カナダGPです。今シーズン好調のベッテル。フェラーリの新エンジン投入で期待されましたが、マシントラブルによりまさかの予選Q1敗退。おまけに、フリー走行での赤旗無視の違反により、さらに5グリッド降格のペナルティ。何と18番グリッドからのスタートとなってしまいました。3番グリッドスタートのライコネン、フェラーリ連続表彰台の期待を一身に背負うことに。スタートはポールのハミルトンが決め、そのまま独走態勢に入ります。2番手のロズベルグにも離され、ライコネンは3番手を単独走行。26周目に予定通りのピットインを行い、コースに復帰します。しかし、あろうことか、その直後にヘアピンで痛恨のスピン。ボッタスにポジションを奪われてしまいます。その後、ライコネンは再びピットイン。スーパーソフトを履いて逆転を狙うという作戦に出ます。しかし、作戦変更は功を奏せず、ボッタスを攻略することは叶いませんでした。自らのミスでボッタスに今シーズン初表彰台をプレゼントするという結果に終わっています。そして、気が付くと18番グリッドと後方スタートだった筈のベッテルがライコネンの次でフィニッシュしているではありませんか。連続表彰台を期待されていたにもかかわらず、フェラーリ会長・マルキオンネの観ているレースでスピンを喫するという失態を演じてしまいました。このミスにより、ライコネンの立場はビミョーになことになりつつあります。早くも、同じフィンランド人のボッタスと交替か?などと、ささやかれる始末。お偉いサンの前でのミスというのは、思いの他ダメージが大きいですからね。過去に遡ること2006年、アメリカGPで当時マクラーレンにいたモントーヤが、チームメイトのライコネンと同士討ちするという失態を演じたことがありました。そして、こともあろうに、このレースにはメルセデスの会長が観戦に来ていたのですね。このミスが原因でモントーヤは、このレース限りでマクラーレンを即刻解雇。F1を離れてNASCARで走ることを余儀なくされました。ホント、キビしいですね(汗)。今回、痛いミスを犯してしまったライコネンですが、昨シーズンよりものびのびと走っている印象があります。実力的には充分に勝つ力を持っているので、是非結果を出して、この不利な状況を覆してもらいたいところです。
2位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
3位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
4位 K.ライコネン フェラーリ
5位 S.ベッテル フェラーリ
6位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
7位 P.マルドナド ロータス・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 D.クビアト レッドブル・ルノー
10位 R.グロジャン ロータス・メルセデス
カナダGPです。今シーズン好調のベッテル。フェラーリの新エンジン投入で期待されましたが、マシントラブルによりまさかの予選Q1敗退。おまけに、フリー走行での赤旗無視の違反により、さらに5グリッド降格のペナルティ。何と18番グリッドからのスタートとなってしまいました。3番グリッドスタートのライコネン、フェラーリ連続表彰台の期待を一身に背負うことに。スタートはポールのハミルトンが決め、そのまま独走態勢に入ります。2番手のロズベルグにも離され、ライコネンは3番手を単独走行。26周目に予定通りのピットインを行い、コースに復帰します。しかし、あろうことか、その直後にヘアピンで痛恨のスピン。ボッタスにポジションを奪われてしまいます。その後、ライコネンは再びピットイン。スーパーソフトを履いて逆転を狙うという作戦に出ます。しかし、作戦変更は功を奏せず、ボッタスを攻略することは叶いませんでした。自らのミスでボッタスに今シーズン初表彰台をプレゼントするという結果に終わっています。そして、気が付くと18番グリッドと後方スタートだった筈のベッテルがライコネンの次でフィニッシュしているではありませんか。連続表彰台を期待されていたにもかかわらず、フェラーリ会長・マルキオンネの観ているレースでスピンを喫するという失態を演じてしまいました。このミスにより、ライコネンの立場はビミョーになことになりつつあります。早くも、同じフィンランド人のボッタスと交替か?などと、ささやかれる始末。お偉いサンの前でのミスというのは、思いの他ダメージが大きいですからね。過去に遡ること2006年、アメリカGPで当時マクラーレンにいたモントーヤが、チームメイトのライコネンと同士討ちするという失態を演じたことがありました。そして、こともあろうに、このレースにはメルセデスの会長が観戦に来ていたのですね。このミスが原因でモントーヤは、このレース限りでマクラーレンを即刻解雇。F1を離れてNASCARで走ることを余儀なくされました。ホント、キビしいですね(汗)。今回、痛いミスを犯してしまったライコネンですが、昨シーズンよりものびのびと走っている印象があります。実力的には充分に勝つ力を持っているので、是非結果を出して、この不利な状況を覆してもらいたいところです。