1位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 S.ベッテル フェラーリ
5位 K.ライコネン フェラーリ
6位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
7位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
10位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
日本GPです。先週のマレーシアGPに続きダブルヘッダーとなる開催です。マレーシアから日本と移動距離のある時に連続開催で、マレーシアからシンガポールと隣同士の開催の時には何故隔週開催になっているのか、ちと頭を捻ってしまいますが。大人の事情っていうのがあるんですかね。ちなみに、シンガポールはマレー半島の先端部にある小さな島国で、本当に移動距離なんて大したこと無いんですよ。翌週開催どころが、翌日開催だってできそうな距離です。まあ、そんなことをしたらメカニックの暴動が起きるかも知れませんけどね(汗)。そして話は変わりますが、毎回台風シーズンに開催している日本GP。今回は大きな影響が出なかったものの、昨夜に降った雨の影響で決勝スタート時には一部路面が湿った状態となっていました。気温も低いということもあり、ハーフウェットに近く、完全なドライの路面よりは、ややグリップ力が落ちるという微妙なコンディションでの決勝レーススタートです。注目のロズベルグは、危なげない走りでポール・トゥ・フィニッシュ。タイトル争いでもハミルトンとの差を33ポイントに広げ、初タイトルに向けて弾みをつけました。一方のハミルトン、スタートで出遅れ一気に8番手まで後退してしまいます。やってもーたー!次々と後続車にかわされていく中、とどめとばかりにライコネンが猛烈な勢いで目の前を突っ切って行きました。スタートでの接触事故は無く、今シーズンとしては珍しくスムースな序盤の展開となっております。さて、スタートで出遅れたハミルトン、ピット戦略でライコネンとペレスを2台抜き。さらにコース上でもリチャルド、ボッタスを攻略して4番手に浮上。ソフトタイヤに交換するべくピットインしたベッテルをアンダーカットし3番手まで浮上。ソフトタイヤを履くというギャンブルに出たベッテルですが、ハミルトンに追い付くことすらままならずギャンブルは失敗に終わっています。さてハミルトン、2番手を走るフェルスタッペンを射程距離内に収めました。そして狙いを定めて、シケインでインに飛び込もうとしますが、フェルスタッペンの微妙なタイミングのブロックに遭い、アウト側に逃れます。が、減速が間に合わずエスケープゾーンを直進。何とかノーダメージでコースに復帰します。そして、ハミルトンは確実にポイントを取ることを選んだのか、そのままの順位でフィニッシュ。スタートでのミスを3位までリカバリーしました。さて、地元GPとなるマクラーレン・ホンダの2台ですが、後方での順位争いに終始し、全く入賞圏内とは程遠いところでレースを繰り広げるという結果に終わっています。今回は特に調子が悪かったとはいえ、2人のワールドチャンピオンをもってしても入賞すらままならないという状況はかなりヤバいですね。かつて、セナとプロストが凌ぎを削っていたマクラーレン・ホンダとは程遠い凋落振りです。ホンダが参戦する以前のマクラーレン・メルセデスは優勝する力のあるマシンでした。それを勘案すると、残念ながらホンダが足を引っ張っているということになってしまうのでしょう。草創期からパイオニアとして日本のF1をリードしてきたホンダ故に更なる踏ん張りを期待したいところですが、以前とは比べ物にならない位高度な技術が求められている近代F1だけに、やはりその道のりは険しい様です。
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 S.ベッテル フェラーリ
5位 K.ライコネン フェラーリ
6位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
7位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
10位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
日本GPです。先週のマレーシアGPに続きダブルヘッダーとなる開催です。マレーシアから日本と移動距離のある時に連続開催で、マレーシアからシンガポールと隣同士の開催の時には何故隔週開催になっているのか、ちと頭を捻ってしまいますが。大人の事情っていうのがあるんですかね。ちなみに、シンガポールはマレー半島の先端部にある小さな島国で、本当に移動距離なんて大したこと無いんですよ。翌週開催どころが、翌日開催だってできそうな距離です。まあ、そんなことをしたらメカニックの暴動が起きるかも知れませんけどね(汗)。そして話は変わりますが、毎回台風シーズンに開催している日本GP。今回は大きな影響が出なかったものの、昨夜に降った雨の影響で決勝スタート時には一部路面が湿った状態となっていました。気温も低いということもあり、ハーフウェットに近く、完全なドライの路面よりは、ややグリップ力が落ちるという微妙なコンディションでの決勝レーススタートです。注目のロズベルグは、危なげない走りでポール・トゥ・フィニッシュ。タイトル争いでもハミルトンとの差を33ポイントに広げ、初タイトルに向けて弾みをつけました。一方のハミルトン、スタートで出遅れ一気に8番手まで後退してしまいます。やってもーたー!次々と後続車にかわされていく中、とどめとばかりにライコネンが猛烈な勢いで目の前を突っ切って行きました。スタートでの接触事故は無く、今シーズンとしては珍しくスムースな序盤の展開となっております。さて、スタートで出遅れたハミルトン、ピット戦略でライコネンとペレスを2台抜き。さらにコース上でもリチャルド、ボッタスを攻略して4番手に浮上。ソフトタイヤに交換するべくピットインしたベッテルをアンダーカットし3番手まで浮上。ソフトタイヤを履くというギャンブルに出たベッテルですが、ハミルトンに追い付くことすらままならずギャンブルは失敗に終わっています。さてハミルトン、2番手を走るフェルスタッペンを射程距離内に収めました。そして狙いを定めて、シケインでインに飛び込もうとしますが、フェルスタッペンの微妙なタイミングのブロックに遭い、アウト側に逃れます。が、減速が間に合わずエスケープゾーンを直進。何とかノーダメージでコースに復帰します。そして、ハミルトンは確実にポイントを取ることを選んだのか、そのままの順位でフィニッシュ。スタートでのミスを3位までリカバリーしました。さて、地元GPとなるマクラーレン・ホンダの2台ですが、後方での順位争いに終始し、全く入賞圏内とは程遠いところでレースを繰り広げるという結果に終わっています。今回は特に調子が悪かったとはいえ、2人のワールドチャンピオンをもってしても入賞すらままならないという状況はかなりヤバいですね。かつて、セナとプロストが凌ぎを削っていたマクラーレン・ホンダとは程遠い凋落振りです。ホンダが参戦する以前のマクラーレン・メルセデスは優勝する力のあるマシンでした。それを勘案すると、残念ながらホンダが足を引っ張っているということになってしまうのでしょう。草創期からパイオニアとして日本のF1をリードしてきたホンダ故に更なる踏ん張りを期待したいところですが、以前とは比べ物にならない位高度な技術が求められている近代F1だけに、やはりその道のりは険しい様です。