1位 S.ベッテル フェラーリ
2位 K.ライコネン フェラーリ
3位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
4位 V.ボッタス メルセデスAMG
5位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
6位 C.サインツ トロロッソ・ルノー
7位 L.ハミルトン メルセデスAMG
8位 R.グロジャン ハース・フェラーリ
9位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ
モナコGPです。ライコネンは久々のポールポジション。以下、スターティンググリッドはベッテル、ボッタス、フェルスタッペン、リチャルドと続きます。スタート時、大きな混乱は無くレースは続行。ここ最近では珍しい展開ですね。ホールショットを決めたライコネン、順調にペースを上げて2番手のベッテルとの差を拡げにかかります。ベッテルは暫くの間タイヤをセーブする為抑えて走っていましたが次第にペースアップ。ライコネン追撃態勢に入りました。さて、34周目にライコネンがピットイン。ピットアウト後に周回遅れのウェーレインとバトンの後ろで戻ってしまいタイムロス。その間ベッテルはライコネンを逆転すべくファステストラップを連発。そして39周目にピットインです。果たしてベッテルはライコネンの前でコースに復帰。狙い通りに首位に躍り出たベッテル。してやったりといった感じでしょうか。その後、ウェーレインのクラッシュでバーチャルじゃないセーフティーカーが導入されたりもしましたが、順位の変動は無くレースは進行。最終的にベッテルはライコネンに3秒差をつけてフィニッシュ。フェラーリ、今シーズン初のワンツーフィニッシュです。それにしてもライコネン、フェラーリに「復帰」してからというもの、全く勝ち星に見放されていますね。今回のレースもピットストップがキモになった訳ですが、完全にベッテルに運が向いていた感じでした。ポディウムでも憮然とした表情でトロフィーを掲げていましたね。まあ、そりゃそうでしょう。久々に掴もうとしていた勝ち星が、自分の実力以外の原因でフイになってしまったのですから。まあ、今回の走りを見る限り、優勝するのはそんなに遠いことでは無いんじゃないでしょうか。ちなみに、3位のリチャルド。去年とは違い今年は笑顔でシャンパンファイトしていましたよ(笑)。さて、60周目にウェーレインがポルティエコーナーのウォールにマシンが横倒しになったまま張り付くという、ヒヤリとさせるアクシデントがありました。正に「serious incident」という表現がピッタリの絵面です。バトンがウェーレインのインを突いた拍子にタイヤを乗り上げてしまい片輪走行のままウォールに突進。マシン上部からウォールに張り付きました。ウェーレインの背後で走行を続けていたバトンが業を煮やしてオーバーテイクを仕掛けた結果です。横倒しのマシンがウォールに密着しているのは異様な光景でしたが、オフィシャルに救出されたウェーレインは自力でマシンから脱出。大事に至らなくて何よりでした。尚、コンクリートウォールの中を走行するインディカーでは、横転した際に頭部が直接コンクリートウォールにヒットして深刻な事態に至るというケースが多く見受けられます。さて、インディカーといえば、やはり佐藤琢磨のインディ500優勝の話題は外せないでしょう。2012年のインディ500では優勝目前のところまでいったにも関わらずファイナルラップでリタイア。先頭のダリオ・フランキッティにアタックを仕掛けた結果イン側のラインを踏まされスピン、ウォールにヒットしクラッシュとなっています。この時は結果は出せませんでしたが、果敢なアタックが評価され、琢磨に対するインディカーファンの人気向上に繋がっています。今回はラスト9周で先頭から3位に転落。そこからラスト5周で再び先頭に這い上がりました。繰り広げられるハイレベルな駆け引きのバトルの末、追いすがるエリオ・カストロネベスを振り切り優勝、見事5年前の雪辱を果たしました。日本人、ていうかアジア人初のインディ500優勝という偉業を成し遂げた琢磨の名前は間違いなくインディの歴史に刻まれることでしょう。さて、今回琢磨の話題の陰に隠れていますが、初出場ながらアロンソがラップリーダーを記録しています。マクラーレンに復帰してからというもの、パッとした活躍から遠ざかっていますが、このインディでの走りは「現役最強のF1ドライバー」の評価が伊達では無いことを証明してるんじゃないでしょうか。このインディ500の活躍で十分ガス抜きは出来た筈ですから「so try yourself」何てことはもう言わないで欲しいものです(汗)。
2位 K.ライコネン フェラーリ
3位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
4位 V.ボッタス メルセデスAMG
5位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
6位 C.サインツ トロロッソ・ルノー
7位 L.ハミルトン メルセデスAMG
8位 R.グロジャン ハース・フェラーリ
9位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ
モナコGPです。ライコネンは久々のポールポジション。以下、スターティンググリッドはベッテル、ボッタス、フェルスタッペン、リチャルドと続きます。スタート時、大きな混乱は無くレースは続行。ここ最近では珍しい展開ですね。ホールショットを決めたライコネン、順調にペースを上げて2番手のベッテルとの差を拡げにかかります。ベッテルは暫くの間タイヤをセーブする為抑えて走っていましたが次第にペースアップ。ライコネン追撃態勢に入りました。さて、34周目にライコネンがピットイン。ピットアウト後に周回遅れのウェーレインとバトンの後ろで戻ってしまいタイムロス。その間ベッテルはライコネンを逆転すべくファステストラップを連発。そして39周目にピットインです。果たしてベッテルはライコネンの前でコースに復帰。狙い通りに首位に躍り出たベッテル。してやったりといった感じでしょうか。その後、ウェーレインのクラッシュでバーチャルじゃないセーフティーカーが導入されたりもしましたが、順位の変動は無くレースは進行。最終的にベッテルはライコネンに3秒差をつけてフィニッシュ。フェラーリ、今シーズン初のワンツーフィニッシュです。それにしてもライコネン、フェラーリに「復帰」してからというもの、全く勝ち星に見放されていますね。今回のレースもピットストップがキモになった訳ですが、完全にベッテルに運が向いていた感じでした。ポディウムでも憮然とした表情でトロフィーを掲げていましたね。まあ、そりゃそうでしょう。久々に掴もうとしていた勝ち星が、自分の実力以外の原因でフイになってしまったのですから。まあ、今回の走りを見る限り、優勝するのはそんなに遠いことでは無いんじゃないでしょうか。ちなみに、3位のリチャルド。去年とは違い今年は笑顔でシャンパンファイトしていましたよ(笑)。さて、60周目にウェーレインがポルティエコーナーのウォールにマシンが横倒しになったまま張り付くという、ヒヤリとさせるアクシデントがありました。正に「serious incident」という表現がピッタリの絵面です。バトンがウェーレインのインを突いた拍子にタイヤを乗り上げてしまい片輪走行のままウォールに突進。マシン上部からウォールに張り付きました。ウェーレインの背後で走行を続けていたバトンが業を煮やしてオーバーテイクを仕掛けた結果です。横倒しのマシンがウォールに密着しているのは異様な光景でしたが、オフィシャルに救出されたウェーレインは自力でマシンから脱出。大事に至らなくて何よりでした。尚、コンクリートウォールの中を走行するインディカーでは、横転した際に頭部が直接コンクリートウォールにヒットして深刻な事態に至るというケースが多く見受けられます。さて、インディカーといえば、やはり佐藤琢磨のインディ500優勝の話題は外せないでしょう。2012年のインディ500では優勝目前のところまでいったにも関わらずファイナルラップでリタイア。先頭のダリオ・フランキッティにアタックを仕掛けた結果イン側のラインを踏まされスピン、ウォールにヒットしクラッシュとなっています。この時は結果は出せませんでしたが、果敢なアタックが評価され、琢磨に対するインディカーファンの人気向上に繋がっています。今回はラスト9周で先頭から3位に転落。そこからラスト5周で再び先頭に這い上がりました。繰り広げられるハイレベルな駆け引きのバトルの末、追いすがるエリオ・カストロネベスを振り切り優勝、見事5年前の雪辱を果たしました。日本人、ていうかアジア人初のインディ500優勝という偉業を成し遂げた琢磨の名前は間違いなくインディの歴史に刻まれることでしょう。さて、今回琢磨の話題の陰に隠れていますが、初出場ながらアロンソがラップリーダーを記録しています。マクラーレンに復帰してからというもの、パッとした活躍から遠ざかっていますが、このインディでの走りは「現役最強のF1ドライバー」の評価が伊達では無いことを証明してるんじゃないでしょうか。このインディ500の活躍で十分ガス抜きは出来た筈ですから「so try yourself」何てことはもう言わないで欲しいものです(汗)。