1位 V.ボッタス メルセデスAMG
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 S.ペレス レーシングポイント・メルセデス
5位 D.リチャルド ルノー
6位 C.ルクレール フェラーリ
7位 E.オコン ルノー
8位 D.クビアト アルファタウリ・ホンダ
9位 P.ガスリー アルファタウリ・ホンダ
10位 A.アルボン レッドブル・ホンダ
ロシアGPです。今シーズンはコロナウイルスの影響で、シェンゲン協定域外ではレースをやらないと思っていたのですが、当初予定には無かったロシアGPが追加されました。出入国時の手続き等の煩雑さを考慮してでも、やるべきだという結論に至ったということでしょう。気が付けばロシアどころか中東のトルコ、バーレーン、アブダビも追加され、当初全8戦だったのが全17戦、倍以上に増えています。どうしてこうなった?とは言いませんが、最終戦が年末にずれ込む以外はほぼ平常運転になったいえるでしょう。それにしても、F1のコロナ封じ込め対策は素晴らしいですね。殆ど感染者を出していません。日本のプロ野球なんか、多数の感染者を出しているのに比べると、驚異的でさえありますね。是非このままの調子でコロナ対策を進めていって欲しいと思います。さて、スターティンググリッドですが、ポールはハミルトン、以下フェルスタッペン、ボッタス、ペレス、リチャルド、サインツ、オコン、ノリスと続きます。ピンク・メルセデスのペレスが気を吐いてセカンドロウ。正に”THAT WAS MAGIC MAN.”(「あれは魔法だったよ、君」の意、多分」)といったところでしょうか。その後にはルノーとマクラーレン勢が交互に並びます。フェラーリの居ない上位グリッドも見慣れた感がありますが、早くフェラーリには戻ってきて欲しいところですね。スタートは、ハミルトンがホールショット。2番グリッドのフェルスタッペンは出遅れ、並びかけるボッタスに対して牽制しようとするも、ボッタスはスルッと前に出てきます。勢いに乗ったボッタス、ターン2でアウト側からハミルトンに被せるものの、オーバースピードで立ち上がりが苦しくなり、ハミルトンが先に立ち上がり首位を奪い返します。更に、ターン2はでリチャルドがフェルスタッペンのインに入ります。抜かれまいと抵抗するフェルスタッペン、リチャルドのアウト側で侵入しようとしますが、曲がり切れずにコースアウト。ポラードとバリアの間を上手くすり抜けてコースに復帰します。続いてコースアウトしたサインツも、フェルスタッペンに続いてポラードの脇を抜けようとしますがバリアに激突。その反動で破片を撒き散らしながらコース上に弾かれてしまい、チームメイトのノリスが巻き込まれるという、マクラーレンにとっては最悪の事態となりました。サインツはリタイア、ノリスは最後尾までの後退を余儀なくされます。続いてターン4、ストロールが右リアタイヤをルクレールにヒットされ、スピンしながらイン側のバリアに激突。遠目には、立ち上がりの縁石の段差で挙動を乱したかの様にみえたのですが、真相はルクレールとの接触でした。このアクシデントにより、オープニングラップからセーフティーカーの導入です。レースは6周目に再開。先頭はハミルトン、以下ボッタス、フェルスタッペン、オコン、リチャルド、ペレス、ガスリー、ルクレールのオーダーとなります。17周目、ハミルトンがピットイン。タイヤ交換と共に10秒加算ペナルティを消化してピットアウトしていきます。このペナルティは、ハミルトンがレコノサンスラップに向かう途中でスタートの練習をしたとの過度で課されたものです。しかも、スタートの練習を2回やったので5秒×2で10秒のペナルティとなりました。45周目、ターン2でアルボンはノリスのアウト側に被せプレッシャーをかけます。ノリスの後ろに着けたまま隙を伺うアルボン。ターン7でアウト側から被せますがアタック失敗。続いてターン8でイン側から侵入した為、立ち上がりが苦しくなります。ターン10、アルボンの後ろを走行していたガスリーがアウト側からプレッシャーをかけます。ラインをクロスさせて立ち上がったガスリー。ターン13に向かうバックストレートでアルボンを抜き去りました。何だってー?何とガスリー。兄貴分のチームであるレッドブルのアルボンを抜き去りましたよ?この2人はいわば因縁の関係ともいえる訳で、ガスリーとしてはしてやったり、アルボンとしてはこれ以上の屈辱は無い、といったところでしょう。勢いに乗ったガスリー、48周目にターン2ノリスを抜き去ります。結果、ガスリー9位、アルボン10位というリザルトとなっております。そして、レースの方はボッタスがトップチェッカー。ハミルトンのペナルティの影響があったとはいえ開幕戦以来、久々の勝利となりました。これで何とかチャンピオン争いに望みを繋げたといえます。2位はフェルスタッペン。今回はボッタスのペースについていくことが出来ませんでした。3位はハミルトン。スタート練習×2回という謎の行動をとった故にペナルティを食らい、勝利を逃したといえる訳ですが。まあ、そんな余裕の行動もみなぎる自信からくるものに違いありません。圧倒的なドライビングテクニック、選手権の大量リード。「多少差が詰まっても、僕チン本気出せばあっという間に逃げ切れるもんね~」とでも言いたげな気がしているのは自分だけでしょうか(汗)。ぶっちゃけ、自分が注目しているのは、ハミルトンの時代がいつまで続くのか?ということですね。かつて、最強の座をほしいままにしていたミハエル・シューマッハ。彼もいつしか、若い世代(特にフェルナンド・アロンソ)の台頭に遭い表舞台から去っていきました。ポスト・ハミルトンとなるのは、フェルスタッペン、ルクレール辺りなのは確実でしょう。そして、最年長のライコネンにはキング・ガズを目指して現役を続けて欲しいと思います(汗)。
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 S.ペレス レーシングポイント・メルセデス
5位 D.リチャルド ルノー
6位 C.ルクレール フェラーリ
7位 E.オコン ルノー
8位 D.クビアト アルファタウリ・ホンダ
9位 P.ガスリー アルファタウリ・ホンダ
10位 A.アルボン レッドブル・ホンダ
ロシアGPです。今シーズンはコロナウイルスの影響で、シェンゲン協定域外ではレースをやらないと思っていたのですが、当初予定には無かったロシアGPが追加されました。出入国時の手続き等の煩雑さを考慮してでも、やるべきだという結論に至ったということでしょう。気が付けばロシアどころか中東のトルコ、バーレーン、アブダビも追加され、当初全8戦だったのが全17戦、倍以上に増えています。どうしてこうなった?とは言いませんが、最終戦が年末にずれ込む以外はほぼ平常運転になったいえるでしょう。それにしても、F1のコロナ封じ込め対策は素晴らしいですね。殆ど感染者を出していません。日本のプロ野球なんか、多数の感染者を出しているのに比べると、驚異的でさえありますね。是非このままの調子でコロナ対策を進めていって欲しいと思います。さて、スターティンググリッドですが、ポールはハミルトン、以下フェルスタッペン、ボッタス、ペレス、リチャルド、サインツ、オコン、ノリスと続きます。ピンク・メルセデスのペレスが気を吐いてセカンドロウ。正に”THAT WAS MAGIC MAN.”(「あれは魔法だったよ、君」の意、多分」)といったところでしょうか。その後にはルノーとマクラーレン勢が交互に並びます。フェラーリの居ない上位グリッドも見慣れた感がありますが、早くフェラーリには戻ってきて欲しいところですね。スタートは、ハミルトンがホールショット。2番グリッドのフェルスタッペンは出遅れ、並びかけるボッタスに対して牽制しようとするも、ボッタスはスルッと前に出てきます。勢いに乗ったボッタス、ターン2でアウト側からハミルトンに被せるものの、オーバースピードで立ち上がりが苦しくなり、ハミルトンが先に立ち上がり首位を奪い返します。更に、ターン2はでリチャルドがフェルスタッペンのインに入ります。抜かれまいと抵抗するフェルスタッペン、リチャルドのアウト側で侵入しようとしますが、曲がり切れずにコースアウト。ポラードとバリアの間を上手くすり抜けてコースに復帰します。続いてコースアウトしたサインツも、フェルスタッペンに続いてポラードの脇を抜けようとしますがバリアに激突。その反動で破片を撒き散らしながらコース上に弾かれてしまい、チームメイトのノリスが巻き込まれるという、マクラーレンにとっては最悪の事態となりました。サインツはリタイア、ノリスは最後尾までの後退を余儀なくされます。続いてターン4、ストロールが右リアタイヤをルクレールにヒットされ、スピンしながらイン側のバリアに激突。遠目には、立ち上がりの縁石の段差で挙動を乱したかの様にみえたのですが、真相はルクレールとの接触でした。このアクシデントにより、オープニングラップからセーフティーカーの導入です。レースは6周目に再開。先頭はハミルトン、以下ボッタス、フェルスタッペン、オコン、リチャルド、ペレス、ガスリー、ルクレールのオーダーとなります。17周目、ハミルトンがピットイン。タイヤ交換と共に10秒加算ペナルティを消化してピットアウトしていきます。このペナルティは、ハミルトンがレコノサンスラップに向かう途中でスタートの練習をしたとの過度で課されたものです。しかも、スタートの練習を2回やったので5秒×2で10秒のペナルティとなりました。45周目、ターン2でアルボンはノリスのアウト側に被せプレッシャーをかけます。ノリスの後ろに着けたまま隙を伺うアルボン。ターン7でアウト側から被せますがアタック失敗。続いてターン8でイン側から侵入した為、立ち上がりが苦しくなります。ターン10、アルボンの後ろを走行していたガスリーがアウト側からプレッシャーをかけます。ラインをクロスさせて立ち上がったガスリー。ターン13に向かうバックストレートでアルボンを抜き去りました。何だってー?何とガスリー。兄貴分のチームであるレッドブルのアルボンを抜き去りましたよ?この2人はいわば因縁の関係ともいえる訳で、ガスリーとしてはしてやったり、アルボンとしてはこれ以上の屈辱は無い、といったところでしょう。勢いに乗ったガスリー、48周目にターン2ノリスを抜き去ります。結果、ガスリー9位、アルボン10位というリザルトとなっております。そして、レースの方はボッタスがトップチェッカー。ハミルトンのペナルティの影響があったとはいえ開幕戦以来、久々の勝利となりました。これで何とかチャンピオン争いに望みを繋げたといえます。2位はフェルスタッペン。今回はボッタスのペースについていくことが出来ませんでした。3位はハミルトン。スタート練習×2回という謎の行動をとった故にペナルティを食らい、勝利を逃したといえる訳ですが。まあ、そんな余裕の行動もみなぎる自信からくるものに違いありません。圧倒的なドライビングテクニック、選手権の大量リード。「多少差が詰まっても、僕チン本気出せばあっという間に逃げ切れるもんね~」とでも言いたげな気がしているのは自分だけでしょうか(汗)。ぶっちゃけ、自分が注目しているのは、ハミルトンの時代がいつまで続くのか?ということですね。かつて、最強の座をほしいままにしていたミハエル・シューマッハ。彼もいつしか、若い世代(特にフェルナンド・アロンソ)の台頭に遭い表舞台から去っていきました。ポスト・ハミルトンとなるのは、フェルスタッペン、ルクレール辺りなのは確実でしょう。そして、最年長のライコネンにはキング・ガズを目指して現役を続けて欲しいと思います(汗)。