1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 D.リチャルド ルノー
4位 S.ペレス レーシングポイント・メルセデス
5位 C.サインツ マクラーレン・ルノー
6位 P.ガスリー アルファタウリ・ホンダ
7位 C.ルクレール フェラーリ
8位 N.ヒュルケンベルグ レーシングポイント・メルセデス
9位 R.グロジャン ハース・フェラーリ
10位 A.ジョヴィナッツィ アルファロメオ・フェラーリ
アイフェルGPです。ニュルブルクリンクでの開催となる訳ですが、ここでの開催は実に7年振り。本来はホッケンハイムでドイツGPとして開催する予定だったのですが、自治体のバーデン=ヴュルテンベルク州が開催を拒否。その代わりとして開催されることになったので、ドイツGPではなくアイフェルGPとなった様です。ちなみに、アイフェルはニュルブルクリンクがある地方の名前。もともと、このサーキットではドイツGPという名称よりもルクセンブルクGPとかヨーロッパGPの名称で開催されることが多かったので、この名称になったのも合点がいきます。スターティンググリッドですが、ポールはボッタス、以下ハミルトン、フェルスタッペン、ルクレール、アルボン、リチャルド、オコンと続きます。そして、”NICO IS BACK!”何とヒュルケンベルグが急遽参戦です。体調不良のストロールに代わって予選からエントリー。不敵な笑みを見せるを見せるこの男。黒いマスクをして顔はハッキリとは判りませんが、このとんがった髪型は間違い無い。奴が戻ってきました。すっかり代打屋としての貫禄を醸し出しており、決勝での走りにいやがおうにも期待が高まるってもんですよ。さて、スタートですが、アウト側ポールのボッタスが出遅れ、イン側2番グリッドのハミルトンが伸びてきます。ターン1の侵入時にはハミルトンがやや前に出ている状態。ボッタスはアウト側からハミルトンに被せつつターン1に突入。両車アウト側のエスケープゾーンにはみ出しつつ立ち上がり、ターン2の侵入時にはボッタスがインに潜り込みポジションを奪還。エースドライバーのハミルトンに対して意地をみせたボッタス、際どい競り合いの末首位に返り咲きました。9周目、ルクレールの背後に迫るリチャルド。ルクレールはセオリー通り、イン側にマシンを寄せてブロック。リチャルドはアウト側からターン1に侵入。ラインをクロスさせて立ち上がり、ターン2でルクレールの前に出ました。ターン3でルクレールはリチャルドに抵抗を試みますが僅かに及ばず。絶好調男リチャルド、3番手にジャンプアップです。13周目、ボッタスはターン1でブレーキをロック、タイヤスモークを派手に上げながらエスケープゾーンにはみ出します。2番手を走行していたハミルトンはこれを見逃さず、ターン2でボッタスのアウトから被せ、大外捲りでオーバーテイク、遂に首位に躍り出ました。このチャンスに対する嗅覚というか、こういう貪欲さにハミルトンの強さを垣間見る気がしますね。19周目、”I HAVE NO POWER.”スローダウンしたボッタスがピットイン。パワーユニットに問題を抱えてリタイアです。このリタイアはタイトルを争う上では痛いですね。しかも、コース上でハミルトンに競り負けた上でのリタイアですから、数字以上のダメージがあるに違いありません。55周目、ターン1でベッテルがマグヌッセンのインに飛び込みます。インを奪われたかにみえたマグヌッセンでしたが、ターン2でアウト側に並んで抵抗を試みますが、立ち上がりでコース外に押しやられポジションを奪い返すことは出来ませんでした。続いてターン7でしょうか、アウト側からライコネンがマグヌッセンに被せます。そして、そのまま大外捲りで立ち上がるライコネン。マグヌッセンは抵抗する間も無くオーバーテイクされました。続けざまにポジションを落としたマグヌッセン、これは本人としても悔しい展開ですね。そして、レースの方は”GET IN THERE LEWIS!”ハミルトンがトップチェッカー、これで「皇帝」ミハエル・シューマッハの大記録、91勝に並びました。2位は”YES BOYS!FASTEST LAP!”フェルスタッペンです。ファステストを出して追いすがるも、もう一歩届きませんでした。しかし、勝てなかったものの、ファステストを出して一矢報いて上機嫌です。そして、3位は”IS THAT A PODIUM BOYS?”リチャルド。ルノーに移籍して以来初の、そして、ルノーワークスとしても初のポディウム。リチャルドとルノーにとっては初づくしのめでたいレースとなりました。お待ちかね(?)8位は”GREAT JOB NICO.”ヒュルケンベルグです。何と最後尾スタートで8位入賞ですよ?代打屋としての本領を発揮しましたね。今回の入賞で評価が上がったのは間違いありません。是非とも来シーズンはレギュラーシートをゲットできるといいですね。さて、他のスポーツと同様、制限付きですが観客の入場を始めたF1グランプリ。やはり、観客がいないと盛り上がりに欠けますからね。世界的にみても、コロナの感染者数が減らないのが気がかりですが、万全の感染防止対策で臨んで欲しいと思います。
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 D.リチャルド ルノー
4位 S.ペレス レーシングポイント・メルセデス
5位 C.サインツ マクラーレン・ルノー
6位 P.ガスリー アルファタウリ・ホンダ
7位 C.ルクレール フェラーリ
8位 N.ヒュルケンベルグ レーシングポイント・メルセデス
9位 R.グロジャン ハース・フェラーリ
10位 A.ジョヴィナッツィ アルファロメオ・フェラーリ
アイフェルGPです。ニュルブルクリンクでの開催となる訳ですが、ここでの開催は実に7年振り。本来はホッケンハイムでドイツGPとして開催する予定だったのですが、自治体のバーデン=ヴュルテンベルク州が開催を拒否。その代わりとして開催されることになったので、ドイツGPではなくアイフェルGPとなった様です。ちなみに、アイフェルはニュルブルクリンクがある地方の名前。もともと、このサーキットではドイツGPという名称よりもルクセンブルクGPとかヨーロッパGPの名称で開催されることが多かったので、この名称になったのも合点がいきます。スターティンググリッドですが、ポールはボッタス、以下ハミルトン、フェルスタッペン、ルクレール、アルボン、リチャルド、オコンと続きます。そして、”NICO IS BACK!”何とヒュルケンベルグが急遽参戦です。体調不良のストロールに代わって予選からエントリー。不敵な笑みを見せるを見せるこの男。黒いマスクをして顔はハッキリとは判りませんが、このとんがった髪型は間違い無い。奴が戻ってきました。すっかり代打屋としての貫禄を醸し出しており、決勝での走りにいやがおうにも期待が高まるってもんですよ。さて、スタートですが、アウト側ポールのボッタスが出遅れ、イン側2番グリッドのハミルトンが伸びてきます。ターン1の侵入時にはハミルトンがやや前に出ている状態。ボッタスはアウト側からハミルトンに被せつつターン1に突入。両車アウト側のエスケープゾーンにはみ出しつつ立ち上がり、ターン2の侵入時にはボッタスがインに潜り込みポジションを奪還。エースドライバーのハミルトンに対して意地をみせたボッタス、際どい競り合いの末首位に返り咲きました。9周目、ルクレールの背後に迫るリチャルド。ルクレールはセオリー通り、イン側にマシンを寄せてブロック。リチャルドはアウト側からターン1に侵入。ラインをクロスさせて立ち上がり、ターン2でルクレールの前に出ました。ターン3でルクレールはリチャルドに抵抗を試みますが僅かに及ばず。絶好調男リチャルド、3番手にジャンプアップです。13周目、ボッタスはターン1でブレーキをロック、タイヤスモークを派手に上げながらエスケープゾーンにはみ出します。2番手を走行していたハミルトンはこれを見逃さず、ターン2でボッタスのアウトから被せ、大外捲りでオーバーテイク、遂に首位に躍り出ました。このチャンスに対する嗅覚というか、こういう貪欲さにハミルトンの強さを垣間見る気がしますね。19周目、”I HAVE NO POWER.”スローダウンしたボッタスがピットイン。パワーユニットに問題を抱えてリタイアです。このリタイアはタイトルを争う上では痛いですね。しかも、コース上でハミルトンに競り負けた上でのリタイアですから、数字以上のダメージがあるに違いありません。55周目、ターン1でベッテルがマグヌッセンのインに飛び込みます。インを奪われたかにみえたマグヌッセンでしたが、ターン2でアウト側に並んで抵抗を試みますが、立ち上がりでコース外に押しやられポジションを奪い返すことは出来ませんでした。続いてターン7でしょうか、アウト側からライコネンがマグヌッセンに被せます。そして、そのまま大外捲りで立ち上がるライコネン。マグヌッセンは抵抗する間も無くオーバーテイクされました。続けざまにポジションを落としたマグヌッセン、これは本人としても悔しい展開ですね。そして、レースの方は”GET IN THERE LEWIS!”ハミルトンがトップチェッカー、これで「皇帝」ミハエル・シューマッハの大記録、91勝に並びました。2位は”YES BOYS!FASTEST LAP!”フェルスタッペンです。ファステストを出して追いすがるも、もう一歩届きませんでした。しかし、勝てなかったものの、ファステストを出して一矢報いて上機嫌です。そして、3位は”IS THAT A PODIUM BOYS?”リチャルド。ルノーに移籍して以来初の、そして、ルノーワークスとしても初のポディウム。リチャルドとルノーにとっては初づくしのめでたいレースとなりました。お待ちかね(?)8位は”GREAT JOB NICO.”ヒュルケンベルグです。何と最後尾スタートで8位入賞ですよ?代打屋としての本領を発揮しましたね。今回の入賞で評価が上がったのは間違いありません。是非とも来シーズンはレギュラーシートをゲットできるといいですね。さて、他のスポーツと同様、制限付きですが観客の入場を始めたF1グランプリ。やはり、観客がいないと盛り上がりに欠けますからね。世界的にみても、コロナの感染者数が減らないのが気がかりですが、万全の感染防止対策で臨んで欲しいと思います。